北海道から、紅鮭
が届きました。
20年ほど前にたいへんお世話になった、
当時ホテルの総料理長を務めらていたお方からです。
冷凍で届いたのですが、
あまりに美味しそうだったので、
お礼の電話をする前に、
1切れ焼いて、炊き立てご飯と一緒にいただきました。
あまりに美味しくて、
もう言葉がありません。
感無量です。
早速、いただいてから感動の声をお伝えすると、
「あれは、一晩水に漬けておいてから焼いて食べるとおいしいのさ」
と、一言![]()
どうやら吟味して用意してくださったようで、
一人身の私が魚をさばかなくてもいいように切って送られたそうです。
いやいや脂ののった紅鮭は塩辛いほうが美味しい! と、
私は一切れペロリといただいちゃいました。
いやしい性格バレバレですね( ´艸`)
当時、私はまだまだ青く、とても尖がっていたようで、
君は刃物を振り回して歩いているようだ
とその方に言われていたのを憶えています。
確かにソムリエになったばかりで、うまくいっている反面、自分の思うようにいかない現実との狭間での格闘と、
どこかで「私は選ばれてここに来た」という 大きな勘違いがそう見せていたのだと思います。
今はこんなにまるくなってしまって、良いのか悪いのかですね。
その方はそんな私をいまでも遠くから見守ってくださっています。
私も鮭のように精いっぱい生きて死んでいきたいな。
本当にごちそうさまでした。
大切に、次回は、一晩水につけてから焼いていただきますね。
