ニュースに出てた、いじめで肋骨骨折の中学生、私の母校の生徒らしい。
清瀬市に私立なんて一つしかないからほぼ確定だよね。

私の母校は昔はとても良い学校だったのだ。
中学からは女子校で、かなりファンキーな先生もいて泣かされたりしたし大変だったけど、
行事のときは10分前には全校生徒が席に着いていて物音一つたてない。
それが当たり前の躾をされていた。
毎日お弁当の後には「沈黙」のそうじの時間が15分あって、自分の使う場所をトイレから廊下まで全部自分の手で綺麗にするのは当たり前だった。

バザーの時に売る梅干しは、家庭科室掃除の担当がきれいにあらった梅をみんなで漬ける。
夏休には天日干しして、登校している美術部や合唱団がひっくり返したり雨が降ったら急いで撮り込んだりするのだ。

だけど私が卒業したと同時に、そのすばらしかった校長先生が修道院もろとも辞めてしまって学校はがらりと変わった。
新しい男性の校長先生は悪くはないんだろうけど、どっちかというとビジネス先攻な印象だった。
規律がゆるんだな、と言う印象ははっきりあった。

設立当時から変わらなかった制服はかなりビミョーに改良(改悪)され、散々意見したのにも関わらずいつの間にか共学になり。。
共学になる時点では本当にいろんな父兄や卒業生が反対した物だった。
あの学校に男の子を牛耳れる先生なんかいないわけだから。
どちらかと言うと生徒がうまく先生に対応している様な感じだったし。。
その上在学中お世話になったベテランの先生もごっそり抜けた。

イギリスに来る前に挨拶に行った4年前の五月祭。
一番厳粛な行事の筈なのに、それぞれの演目が始まっても生徒は席に着いていない。
ついていても、席の向きを買えて後ろに座っている男の子とおしゃべりしてる。。
前は演目中にしゃべっている事すら有り得なかったのに。
あの時はっきり思った、この学校もう終わり。
お勉強ができる私立でもないあの学校の一番の魅力は昔気質の良いしつけだったのだから。

もし日本に住んでたら、子どもは小学校には送ったかもしれない。
今でも多分、小学校には入れたいと思う。
でも絶対中高は有り得ない。私の時代のママだったら入れたかったけれど。。

今回ニュースになっているいじめ事件は、できない事に手を伸ばした結果だと思う。
悲しいけど、しかたない。払うべき代償だった、と思う。
悲しいけど。。
悲しいけど。。