行ってきました、Strictly Gershwin。
Ensligh National Balletが只管ガーシュウィンの音楽に乗せて踊りを披露するという趣旨の催し。(?)
我が家はフレッド・アステアとロジャースの大ファンで通っているので、とりあえず駅で観たこのチラシに惹かれてチケットを衝動買いしたわけです。

なんとなく折角だからロンドンもぶらぶらしたいし。。
と思って1時頃に家を出て、2時半頃にはロンドンのチャイナタウンで点心を食べ(これが非常に美味しかった)、ロイヤル・アルバート・ホールまで歩いて行こうかな、とリージェントストリートまで出た途端にものっすごい雨。
南国か?と言いたくなるくらいの大雨。
手持ちの折り畳み傘じゃ全く歯が立たず、Gのジャケットは背中が既にびしょぬれ。
仕方なくカルティエの店先で雨宿りをすると、なんとシャッターを閉めるカルティエの店員。。
すんません、身ぎれいじゃなくて!
雨が小振りになった頃ボンドストリートへ向かうと、また更に豪雨が。。
いつもGがジャケットを着て歩き出すと大雨になる事から、雨男疑惑が?
考えてみるといつも高いジャケットを着ると雨が降るんだよね。特に雨合羽を車においてきた時に限って。結局何故かユニクロで時間をつぶし、私の大嫌いな地下鉄に乗って行く羽目に。
私はロンドンのチューブが大嫌いなのだ。
空気は汚いし、マナーは悪いし、エアコンは無いし。
そのうえ翌日鼻をかむと真っ黒い粉が出てくるし。。なんだろう、あの煤みたいなの。
そして更にいつも遅れるし、いつも何かが故障してるし。。
どうしても電車に乗らないといけないのならせめてDLRが、地上に出たところから乗る事にしている。
気付けば3マイルくらいは余裕で徒歩圏になっている。
でもさすがに雨じゃ。。背に腹は変えられずチューブに乗ったらやっぱり酔っぱらいグループに遭遇。
電車運、未だに悪いです。
サウス・ケンジントンからロイヤル・アルバート・ホールは地下道で繋がっているから、雨が降っていても目の前までいけるから安心。。。と思っていたらなんと道路工事のため自然史博物館の当たりから道は閉ざされていて結局歩く羽目に。
空は晴れているしまあ大丈夫だろうと思っていたら、雨男+高いジャケットの組み合わせを舐めちゃいかなかった、5分程歩いたところで突然ものすごい豪雨が。。
屋根のあるところに入ってもスプラッシュ・マウンテンなみの水しぶきが入ってくるほど。
乾きかけていたGのジャケット、またずぶぬれに。
ロイヤル・アルバート・ホールでは堪え性の無いお年寄りに3回程順番を抜かされ、席に着く頃にはなんとなく疲れた気分に。。
やっぱり田舎もんにはロンドンはてえへんなところどすなぁ。。。
あぁ、肝腎の舞台!はとても面白かったです。
今度はもっと良い席でもう一度観たいとGが言う程良かった。
バレエから始まって第1幕も第2幕も演目がすすむにつれタップダンサーが出てきたり、ボールルームダンサーが出てきたりして。
ボールルームダンサーの蓮っ葉なフラッパーガールの演技は見事だったし、バレリーナのエレガントなチャールストンも良し。タップダンサーもかなりの腕前でピアノの上でのタップはかなり良い音でてた。どちらかと言うと男性二人のダンサーより後半に出てきた女性のタッパーの方が雰囲気が出ていたと思う。正直その女性のゲストタップダンサーが全体で一番良かったかも。
しかし観れば観る程フレッド・アステアは唯一無二で、もうあんな人は出て来ないんだな~と実感してしまったのはちと寂しい。
一幕も二幕も日本人のシニアプリンシパルが良いとこ取りしてたのもちょっと嬉しかった。
大きな円形ステージをフル活用して、上からみると全体の配置が巧みで感心してしまった。
振り付けや演出もやりがいがあるんだろうなぁ、ああいうステージは。
しかし一番良いとこをさらっていったのは踊る指揮者。
踊るし、ピアノ弾くし。。。彼の存在が一番印象的だったわ、実際のところ。
詳しいところはこちらで。。