登山靴、スキージャケット、2重のマフラーにニット帽に身を包み向かったのは。。。仕事。
グリニッジは雪がもの凄くて、Gの同僚もサウスロンドンに住んでいる人たちは仕事にすら来られないとこの事。
まあロンドンは雪に慣れてないし、私たち田舎もんにとっちゃどうって事ないでしょ~。。。と思ってた私。グリニッジパークに足を踏み入れた途端反省しました。

英吉利 田舎もん便り-greenwich morning

辺り一面銀世界。。。。。
どころか道がない!!!!!!!
上の写真ではただただ真っ白ですが、本来この地点から3方向に道が延びているのです。
それが全部見えない。タダの平面。
しかもこの雪、誰も踏み固めていない柔らかい粉雪が15㌢くらい積もっていて歩き難い事この上ない。

きっくきっくとんとん
確かにそんな音がする。
が、そんなにのどかなものではなく。。
何せ仕事で公園を横切っているのだから、時間との戦いがあるわけでない体力を振り絞って向かい風と真っ向勝負。こういう時、東京出身のひ弱さを感じる。
このグリニッジパークはとにかく広くて、普段でも横断に15分強かかるのだけれど昨日は25分強でようやく脱出。Aの家に着く頃には軽く遭難した気分だった。

それなのに一日中雪は降り続いて、朝私が残した足跡も午後には消えてしまう勢い。
外を歩いてるのは狐くらいで近所の人も家にこもっている様子。
Aを雪で遊ばせたいけど、学者肌の彼は何故かペンギンに拘り南極とペンギンの質問以外しないし。。
雪だるま作ろうと誘っても雪は冷たすぎるのだと断るし。
最終的には雪の動物園を作ると言って外に出たのだけれど、ヘラジカと一握りつくっておしまい。
あまり興味がない。。というか40㌢くらい積もった雪に恐れをなした雰囲気だった。

帰りのグリニッジパークは更に真っ白で、危うく遭難しかける私。
だって道がないから。。。
いつもは道を追いながら自然に帰り着くのだけれど、その道がないと360度の雪の平原。
ほんとどっちに向かったらいいのかわからない。
更にオブザバトリーの方から滑ってくる橇、そり、ソリ、さらにゴミ袋、それから本気のスノーボーダー。

$英吉利 田舎もん便り-greenwich

しかもみんな歩行者を気にせずにがんがん滑ってくるからものすごいカオス状態。
実際スノーボーダーの一人が歩行者にぶつかったらしく、救急車が来ていて意識を確認していた。
それなのにその周りをみんながんがん滑っていて。。。
正直その辺私はちょっとひいてしまった。。。
オトナなんだからこう、もっときちんと周りの事考えて遊ぼうよ、と思ってしまう。
人がケガしてるのを見て気をつけようとか思わないもんかね。

公園を出てもはしゃぐオトナ達。
道に止まっている車から雪をすくって、向かい側の通りにいる仲間と雪合戦。
いいんだけど。。。いいんだけど。。他の歩行者もいるんですけど。。。
更にエンジェルに帰ると地元の10代の子供が悪質な雪合戦。
硬い玉を作ってお店から出てくる人たちを無差別に狙って大騒ぎするのだ。
だんだんエスカレートして警察まで出てくる始末。
ロンドンって正直こういうとこやだなぁと思う日だった。
自分が楽しければ人の迷惑はどうでもいいってわけじゃないから。。

田舎の家に帰るといつもと変わらない雰囲気にちょっとほっとする。
しかし私が家にいない、つまりストーブには火が一日入っていない。。
家の中も氷点下でした。マイナス10°なり。


あ、それでも雪のグリニッジパークからみえるカナリーウォーフがすごく綺麗だったのが嬉しかった。

$英吉利 田舎もん便り-canary wharf