いつも遠くに見ていてステキだと憧れていた人が、実はヒドイ人だった。
そういうのはとてもがっかりするけれど、私にとってその人とは「中国」と「アメリカ」だ。
殊にがっかりしているのは、中国。
「アメリカ」についてはイギリスのHenryのアフガン出兵について書こうと暖めていたのだけれど、正直それどころじゃない。
連日報道されるチベットの件についてどう思うか。
そもそもチベットは何故中国の一部にされてしまったのか?
戦争のドサクサにまぎれての事じゃなかったのか。
今回の事に限らずどれほどチベットに、中国新彊ウイグル自治区は弾圧されてきたか。
他国の人間にとっては慮ろうとしても計り知れない事だ。
けれど、今中国がしている事は明らかに間違っている。
それだけは確実だ。
敢えて断言したい。中国は間違っている。
人殺しを容認するプロパガンダは、21世紀にあって良いものか。
20世紀には多くあったものだと思う。
だから20世紀は戦争の世紀だった。
それも過去例にないほど多くの人達が政治の名目上死んで行った。
ナチス・ドイツの弾圧もそうだし、スターリン下の粛清、カティンの森事件、ベトナム戦争、ルワンダ戦争…。
それは他国の事…とは日本人にはいえない。真珠湾の爆撃は大きな罪だし、満州大事変や731部隊が行った事は一切弁明が許されない事だ。
中国の人が未だに反日感情を抱くのは決して責められることではない。
だけど、だけど何が違うんだろう。
今中国がチベットに行っている事。
ウィグル自治区に行ってきた事。
何が異なると言うんだろう。
私1人ではまあ全く力はない。残念ながら。
けれど最近ありがたいことにここを見てくれる人が増えてきたから、その人たち全員で動いたら、と思った。
いわゆる「ペイ・フォワード」と言うやつ。
1人が一言、もしくは記事一つでも書いたら何か変わるかしら。
少しは影響力のある人に届くかしら、と思う。
イタリアでは9割以上の人たちがオリンピックボイコットを指示しているらしい。
今の中国に、「平和の祭典」を開く資格はあるんだろうか。
そういった意味では、私も日本のオリンピックボイコットを指示したい。
このためにずっとがんばってきた選手たちにとってはどんな痛みが伴う事か、と思うのだけれど。
福田首相はどうするんだろう。
国連はどうするんだろう。中国はこんな事をしているのにずっと国連の常任理事国でいるんだろうか。
今こそ世界の判断力を問いたい。
ダメなことには、ダメと言える国はどれだけあるんだろう。