なんだか大袈裟だけど、昨日は辞めていく「兄貴」と最後の旅だった。
思へば3年前の来週でした。研修が終わり初めて赴任先へ訪れたあの日。
5月に事務所から二人動くから、それまではひとつ余っている机を使うのだと知ったのはその時でした。
そして翌日、サンフランシスコより「兄貴」はやってきました。
背が高くて、割りに大柄で、(ヤンキーで)、ちょっと恐ろしげで。
そんな「兄貴」と一ヶ月デスクを共有するのだと知ってまた驚き。
見た目は怖いし、しゃべるとまた怖いし(お前しばくぞ、とか…)。もともと人見知りな私はけっこう腰がひけてたんだけど、知ってみると意外にガラスの心で(かなり傷つきやすく)、荒っぽい割りに一番優しくて面倒見が良い。
代々木へやって来た日が一日違いだったし、デスクを共有した一ヶ月、いろいろ教えてもらった。
「兄貴」がいなくなると思うと寂しい。
しゃべると長いし、細かいし、一緒に仕事をやると面倒なこともあったけれど、圧倒的な懐の広さがあった。いい人なのだ。
埼玉のお客さんへ訪問する電車の中でも、私を置いてずんずん進んで行くのだけれど、突然振り向いたかと思うと私が座る席を確保してくれていたりする。
自分も空いている席に座るんだけど、途中で開いてくると隣に移ってきて何かと思えば「TIME TABLE、持ってくるの忘れた」と言ってまた寝る。なにがなんだかよく読めないがそういう人だ。
昼食は「ぎょうざの満州」。
スーツを着た「街の女」である私は正直浮いていたんだけど、今度そのお客さんのところに行ったら食事は満州だと前から二人で決めていた。私は忘れていたんだけど…。
風があまりに強くて思わずつかまったりできる営業マンは他にはいない。
今私が味わっているものってすでにノスタルジアなのかなぁと感慨深い。
7日に退職したらもう会うことはないのかもしれない。だけどこの会社で一番印象が深い営業マンはきっと彼だろうなぁと、同じ机を分かち合った後輩は思うのだ。
そんなノスタルジーを引き摺りながらも、やっぱり世間一般は入社式の時期なのだ。
あちこちにどうみても新入社員とわかる面々がちらほらと。
本人たちは分からないのだろうけれど、自分が会社に入ってしまうとなんだかわかるのだ。「あ、あの子新入社員だ…」。
なんだかやたらと胸を張って自信満々の男の子。この先何度鼻を折られることか。
自信なさそうに歩いている女の子。たぶん思っているより社会は優しいと思う。
学生気分で大騒ぎしている一団。会社に入っても明るさは大切だと思う。どうか良質の明るさを。
私はどんな新入社員だったんだろうと思う。
人見知りで、まじめそうで。あんまり馴染まない雰囲気だったのか。それとも最初から気が強そうに見えていたのか。どっちにしても今とはもう違う。
会社に入って3年でずいぶん気が強くなった。…どっちかというと地に戻ったのかも。小学校一年生のときの担任の先生にこの前あったけれど、「あなたは昔から気が強かったから」と言われた。
それから口答えもするようになった。いいのか悪いのか…。
ところで、今日のyahooニュース↓
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成田空港で子牛3頭逃走 ジャンボ機で輸入
4日午前9時半ごろ、ニュージーランドから成田空港に航空貨物便で輸入した子牛3頭が、貨物地区の駐機場でトラックに移される際に逃げ出した。2頭はすぐに捕まったが、1頭は約300メートル離れた貨物の荷さばき場まで約20分間逃げ回って“御用”となった。
航空機の運航に影響はなかったが、現場の駐機場は多くの航空機が行き来する上、滑走路まで約600メートル。成田国際空港会社は「滑走路に迷い込めば大騒動になっていた」として、業者に厳重注意する。
空港会社などによると、子牛は肥育用肉牛で、体重約180キロ。ジャンボ機で約500頭が運ばれてきた。専用の木枠に入れられていたが、機体から降ろした際に、業者が誤って木枠の扉を開けてしまったという。
4日午前9時半ごろ、ニュージーランドから成田空港に航空貨物便で輸入した子牛3頭が、貨物地区の駐機場でトラックに移される際に逃げ出した。2頭はすぐに捕まったが、1頭は約300メートル離れた貨物の荷さばき場まで約20分間逃げ回って“御用”となった。
航空機の運航に影響はなかったが、現場の駐機場は多くの航空機が行き来する上、滑走路まで約600メートル。成田国際空港会社は「滑走路に迷い込めば大騒動になっていた」として、業者に厳重注意する。
空港会社などによると、子牛は肥育用肉牛で、体重約180キロ。ジャンボ機で約500頭が運ばれてきた。専用の木枠に入れられていたが、機体から降ろした際に、業者が誤って木枠の扉を開けてしまったという。
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え?うち?うちの会社?
あ~、だったら嫌だなぁ。また逃げネタだ。