我が家にBellaが来た。

BellaはGの同僚Joと、新しく始めている会社のビジネスパートナーのPatrickの一人娘。5歳になったのだけれど彼女の奇天烈ぶりは結構な物だと思う。母親のJoすら"Bella is ACTUALLY CRAZY!!! I even don't know who's child she is? Mine? Patrick's??"と言うほど奇天烈。会うのは初めてじゃないんだけど、正式に我が家へ招待するのは初めてだったのでちょっとドキドキ...。



Bella御一行様はランチの時間に来て、うちでお昼を食べて午後を一緒に過ごす予定。

実際の用事はパパとGのビジネスミーティングなんだけど、家族3人揃ってくるのでこれはBellaの表敬訪問だと受け取っている。

口に合わない物は食べないので、一応食べ慣れているSausage & Mashを5人分用意。

しかしここでハプニングが!我が家には椅子が四脚、大きな皿は4枚しかないのです!しかもフォークとナイフも4セットのみ。

急遽ピクニックスタイルの食事に変更し、Bellaのご飯はマッシュポテトにソーセージの口と赤ピーマンの目の"Smiley Sausage & Mash"に。

お気に召したようで良かった。私とGはフォークとナイフがないので、お箸で食べました(笑。



食事も無事終わり、床に敷いたレジャーシート場のBellaコーナーで持参のパズルで遊ぶ彼女。

案の定すぐに飽きてくるのだけれど、そんな時の為に用意していたのはこれ。

五味太郎さんのいつでもらくがきはる・なつ・あき・ふゆ。この本はGの日本語学習の為に叔母がくれたものなんだけど、Gの日本語レベルではまだ読めないから....急遽Bella訪問用に転用しました。

この本は全部のページにひらがなで一文ついており、これが絵を描く為の説明になってる。それに従って下に書いてある絵に補足していったり色を塗ったりするんです。

ただイギリス人のBellaはもうダイナミックというか...。子供の絵は結構いろいろ観てるんだけど、国が違うと子供の完成も違うんだなぁと改めて実感。いや、Bellaだからかしら。作品は後日アップ致します。





本にも飽きてくると今度はリビングをうろうろしたりキッチンに来たりして。

最初はシャイなんだけどやっぱり慣れてくると大胆で、ちょっとキッチンに長いこといたりすると必ずやってきて"What're you doooooooing!?"と怒る訳です。

そこで次の作戦→ケーキ。

ケーキも二切れも食べて(これは嬉しかったよ~。味にうるさい子供が...)また飽きた頃には最後の奥の手を。となりのトトロ。びっくりしたのは、彼女は学校でもうトトロをみたらしい。イギリスの学校でもトトロ、観るのね。日本の学校では観なかったよ。

でも彼女がみたのは縮小版のようで、「ここは観た」「ここは観たことある!」っていう感じでした。

ただBellaよりもお母さんのJoの方がハマってた気が。まずお母さんのお見舞いに行くところで涙ぐみ、メイが学校にきてしまうところで泣き、カンタが傘を貸すシーンで感動し...。日曜日にはこのDVDを買う!と言ってました。確かにメイ世代の娘がいるお母さんにとってはほんとに切ないシーンが多いよね。しかしBellaにはカンタの淡い恋心は理解できなかったようで、あの子は意地悪だから嫌いだ!そうです。

ちなみにトトロの英語版、サツキはダコタ・ファニング、メイはその妹のエル・ファニングが吹き替えをしているから姉妹の息が合っていてとってもかわいいです。

ただ日本語字幕は日本版がそのまま文字で出てくるので、台詞が日本語版と違うところなんかは全く無視でした。



帰るとき魔女の宅急便を貸したんだけど、これは英語版はキルスティン・ダンストなんだね。さらにあの優雅なおばあちゃんの声はデビー・レイノルズ(雨に唄えばのヒロイン)!!アメリカでもジブリは評価されてるみたいです。



そんなこんなで6時半もすぎ、帰宅するBella御一行様。一日中神様とおしゃべりする事もなかったし、失恋話を思い出して涙する事もなかったし。ごくごく普通の五歳児としてすごせました。怒らなかったし。

そういえば...、彼女持参のテディ・ベアの名前...。ハンナ・モンタナ