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※このブログは、フィリピンはマニラから車で約１時間半ほど南下したところに位置するカビテ州バコール市在住の６０代日本人男性によるレポートを基にお届けしてます。
今日のテーマ：タギックのスラム①
マガンダン ハポン！
皆さんこんにちわ。
Wikipediaより
マニラ首都圏はメトロ・マニラと呼ばれ、その人口は1200万人と、数字だけを見れば東京都を上回る規模です。
そのマニラに、われわれ普通の日本人が、普通に旅行で訪れた時、基本的な行き先は有名な観光スポットに限定されると思います。
買い物好きな人なら、アジア最大級のショッピングモール「モール・オブ・アジア」、またはマカティの人気ショッピングモール「グリーンベルト」や「グロリエッタ」など。
歴史や遺跡観光がお好きな方なら「城塞都市イントラムロス」のフィリピン最古の教会「サン・アグスティン教会」や、ローマ法王も訪れる権威ある教会「マニラ大聖堂」が挙げられます。
観光名所ではないですが、男性諸君にとってマラテは外せないスポットでしょう。
そんな中で、最近観光客の方に人気のエリアが「ボニファシオ・グローバルシティ」通称BGCです。
このBGCは、シティとありますが市ではなく、あくまでもエリアの名前です。
正確には、マニラ首都圏内にある「タギッグ市・Taguig」の中に、このBGCがあります。
この写真のように、近年のマニラにおいて最も急速に発展しているエリアなのですが、BGCの発展とは裏腹に、このビルのすぐ隣、ビルの谷間と言えばいいのでしょうか、このような写真には映されることのない貧困層が住むエリアが、このタギッグ市にはあります。
「South daang hari」というエリアです。
コンドミニアムのデベロッパーとBGCで打ち合わせしてきたのですが、担当者がそのスラムの出身だそうで、昼食後に少し案内してくれました。
打ち合わせしていた時も、彼はスラムから抜け出すためにとても頑張って勉強したことを話してくれていました。
前置きが長くなりましたので、本編は次回の記事で紹介しますね。
今日はここまで！
サムリン パッキキタ パアラン！
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