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※このブログは、フィリピンはマニラから車で約1時間半ほど南下したところに位置するカビテ州バコール市在住の60代日本人男性によるレポートを基にお届けしてます。


 

 

今日のテーマ:フィリピンの交通取り締まり

 

 

マガンダン ハポン!

皆さんこんにちわ。

 

 

小腹が空いたので、夕方セブンイレブンに来ました。

 

すると、前回の奮闘記で紹介した中央分離帯みたいな場所で、警察が検問を行っていました。

 

 

青のポロシャツの背中に黄色の文字は掛かれている「PULIS」は、タガログ語で警察という意味なのですが、実は彼らは警察ではありません。

首都圏では交通違反の取り締まり業務を、彼らのような警察官以外の民間に委託しているんです。

 

 

ちなみにこの、青ポロシャツの彼らはMMDA(首都圏開発局)の交通整理員です。

他に、交通規則を違反した人に対して切符を交付できる権限を持っているのが、マカティ市では市職員であるMAPSA(マカティ公共安全局部隊)や、一般企業の職員によって構成されているMAPA(マカティ駐車場管理委員会)などがあります。

 

日本では警察のみですから、なんかややこしい気がしますね。

 

 

さて、このようにバイクに対して行っている検問ですが、日本同様に飲酒運転の取り締まりであったり、ヘルメット着用義務違反の取り締まりなどを行っていますが、一番の目的は「盗難車の摘発も兼ねた車検証検査」です。

 

 

フィリピンでは、年1回車検証の登録更新を行わなければなりません。

もし、更新していない場合は1,000ペソの違反金が課せられます。

 

見ていると、結構な数のバイクが捕まっているようでした。

 

尚、MMDA職員以外は、毎月納付された違反金総額の20%が、本人たちのインセンティブ報酬として支給されています。

MMDA職員は固定給なので、MAPSAやMAPAの職員の方が、取り締まり摘発に積極的かもしれません(笑)

 

ちなみに、彼ら職員が賄賂を請求することは厳しく禁じられています。

もし、職員から賄賂を要求された場合は、その職員の名前、所属、違反内容、日時、場所をメモして告発しましょう。

この辺りは、どうどうと賄賂を要求するカンボジアや、ひと昔のタイとは大きく異なるところですね。

 

 

今日はここまで!
サムリン パッキキタ パアラン!

 


 

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