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※このブログは、フィリピンはマニラから車で約1時間半ほど南下したところに位置するカビテ州バコール市在住の60代日本人男性によるレポートを基にお届けしてます。


 

 

マガンダン ハポン!

皆さんこんにちわ。

 

 

皆さんは、フィリピンの人はお酒が強いというイメージをお持ちですか?また、強いと思いますか?

 

基本的に、われわれアジア人はお酒に弱い人種とされています。

ご存じの方も多いと思いますが、われわれ人類が黒人、白人、そして黄色人種である私たちモンゴロイド人(蒙古人)に枝分かれした時、このモンゴロイド人に突然変異が起こりました。

 

 

ある酵素を体内に多く持つ人ほど、体内に入ったアルコールを早く分解でき、一般的に「酒に強い」とされるのですが、その酵素であるALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素)が、突然変異により不活性となってしまったモンゴロイド人が出演し、世代を重ねることに交配が進み、どんどんお酒に弱くなってしまったそうです。

 

 

ちなみに、白人と黒人には、このALDH2不活性は見られないそうです。なんかずるい(笑)。

 

■ALDH2不活性型の割合
 日本人・・・44%
 タイ人・・・10%
 ヨーロッパ系白人・・・0%
 北アメリカインディアン・・・0~4%
 中国人・・・41%
 フィリピン人・・・13%
 アフリカ系黒人・・・0%

 

※東京国税局酒税課資料より抜粋

 

 

フィリピンという国に訪れて、フィリピンの人たちを知れば知るほど、また、この地で長く過ごせば過ごすほど、言葉も文化も人柄も、全てがとても複雑だなぁと思うようになります。

 

 

フィリピンの人はお酒が強いかどうかという問いに対して、答えとしては「人それぞれ違う」ということになりますが、「めちゃくちゃ強いわけではないが、日本人よりはお酒に強い」と言えます。

 

フィリピン人はアジア人であることに間違いはありませんが、その歴史の中でスペインとアメリカの植民地として、長い時間を過ごしてきました。

 

 

もともとは日本人と同じように、お酒に弱いモンゴロイド人の血が色濃かったのだと思いますが、植民地時代を経て、世代交代が進み、今度は逆にALDH2不活性の見られない白人との交配が進んだ結果ではないかと、筆者は考えています。

 

まぁ、そんな学術的なことはどうでもいいのですが、とりあえずフィリピン人はみんなお酒が大好きです(笑)


 

 

今日はここまで!
サムリン パッキキタ パアラン!

 


 

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