大リーグ、メッツの五十嵐亮太投手は14日、ロッキーズとのダブルヘッダーの2試合に続けて登板し、ともに1回を無失点に抑えました。試合は、第1試合はメッツが6対5で敗れ、第2試合もメッツが9対4で敗れました。
RMT 五十嵐投手はダブルヘッダーの第1試合で、3点をリードされた9回、4人目としてマウンドに上が り、1回をノーヒットに抑え、無失点でした。五十嵐投手に勝敗はつかず、試合はメッツが6対5で敗れました。また、五十嵐投手は、この日の第2試合にも、 4点を追う7回、3人目としてマウンドに上がり、ヒットを1本を許しましたが、無失点に抑えました。この試合も五十嵐投手に勝敗はつかず、メッツが9対4 で敗れました。これでメッツは5連敗です。
プロ野球は、14日、4試合が行われ、横浜が中日に勝って、11年ぶりに開幕カードを勝ち越しました。▽阪神1-3広島▽横浜7-1中日▽オリックス3-5ソフトバンク▽ロッテ5-2楽天
▽阪神対広島は、広島が3対1で勝ちました。広島は1回に廣瀬選手のツーランホームランで先制、先 発のバリントン投手は8回無失点で来日初勝利を挙げました。広島は今シーズン初勝利です。▽横浜対中日は、横浜が7対1で勝ちました。横浜は1点差に迫ら れた5回、スレッジ選手と村田選手の連続タイムリーなどで4点を加え、中日を突き放しました。横浜は、11年ぶりの開幕カード勝ち越しです。▽オリックス 対ソフトバンクは、ソフトバンクが5対3で勝ちました。ソフトバンクは2回に本多選手と内川選手の連続タイムリーツーベースなどで一気に5点を挙げ、今 シーズン初勝利です。▽ロッテ対楽天は、ロッテが5対2で勝ちました。ロッテは6回、福浦選手のツーランホームランで同点に追いつき、7回、井口選手の犠 牲フライで勝ち越しました。ロッテは今シーズン初勝利、楽天は開幕3連勝を逃しました。
日本サッカー協会は、7月の南米選手権=コパアメリカに、海外でプレーする選手を中心に、日本代表を編成して出場することを決め、大会の主催者側に出場辞退の撤回を伝えることになりました。
コパアメリカを巡って、サッカー協会は、大震災の影響でJリーグの日程が変わり、大会と重なったた め、代表選手を集めるのが難しいとして、出場を辞退しましたが、開催国のアルゼンチン側から再検討を求められていました。これについて、サッカー協会は 14日、理事会を開き、代表チームにヨーロッパなど海外でプレーする選手を多く選び、Jリーグの各クラブからは主力選手をなるべく選ばない配慮をしたうえ で出場することを決めました。サッカー協会は15日までに、主催者の南米サッカー連盟に、辞退を撤回し出場する意向を伝えるということです。しかし、南米 での大会のため、日本サッカー協会に代表選手を集める拘束力がないため、主力になる選手が所属する海外の各クラブとの交渉については、主催者側の協力を受 けながら進めるということです。サッカー協会の田嶋幸三副会長は、「南米側とも連携しながら、日本代表にふさわしいチームを作りたい。アラド戦記 RMT 大会に出場すること で、日本が頑張っている姿を世界に発信できる」と話しています。