大リーグ、メッツの五十嵐亮太投手は14日、ロッキーズとのダブルヘッダーの2試合に続けて登板し、ともに1回を無失点に抑えました。試合は、第1試合はメッツが6対5で敗れ、第2試合もメッツが9対4で敗れました。

RMT 五十嵐投手はダブルヘッダーの第1試合で、3点をリードされた9回、4人目としてマウンドに上が り、1回をノーヒットに抑え、無失点でした。五十嵐投手に勝敗はつかず、試合はメッツが6対5で敗れました。また、五十嵐投手は、この日の第2試合にも、 4点を追う7回、3人目としてマウンドに上がり、ヒットを1本を許しましたが、無失点に抑えました。この試合も五十嵐投手に勝敗はつかず、メッツが9対4 で敗れました。これでメッツは5連敗です。

プロ野球は、14日、4試合が行われ、横浜が中日に勝って、11年ぶりに開幕カードを勝ち越しました。▽阪神1-3広島▽横浜7-1中日▽オリックス3-5ソフトバンク▽ロッテ5-2楽天

▽阪神対広島は、広島が3対1で勝ちました。広島は1回に廣瀬選手のツーランホームランで先制、先 発のバリントン投手は8回無失点で来日初勝利を挙げました。広島は今シーズン初勝利です。▽横浜対中日は、横浜が7対1で勝ちました。横浜は1点差に迫ら れた5回、スレッジ選手と村田選手の連続タイムリーなどで4点を加え、中日を突き放しました。横浜は、11年ぶりの開幕カード勝ち越しです。▽オリックス 対ソフトバンクは、ソフトバンクが5対3で勝ちました。ソフトバンクは2回に本多選手と内川選手の連続タイムリーツーベースなどで一気に5点を挙げ、今 シーズン初勝利です。▽ロッテ対楽天は、ロッテが5対2で勝ちました。ロッテは6回、福浦選手のツーランホームランで同点に追いつき、7回、井口選手の犠 牲フライで勝ち越しました。ロッテは今シーズン初勝利、楽天は開幕3連勝を逃しました。

日本サッカー協会は、7月の南米選手権=コパアメリカに、海外でプレーする選手を中心に、日本代表を編成して出場することを決め、大会の主催者側に出場辞退の撤回を伝えることになりました。

コパアメリカを巡って、サッカー協会は、大震災の影響でJリーグの日程が変わり、大会と重なったた め、代表選手を集めるのが難しいとして、出場を辞退しましたが、開催国のアルゼンチン側から再検討を求められていました。これについて、サッカー協会は 14日、理事会を開き、代表チームにヨーロッパなど海外でプレーする選手を多く選び、Jリーグの各クラブからは主力選手をなるべく選ばない配慮をしたうえ で出場することを決めました。サッカー協会は15日までに、主催者の南米サッカー連盟に、辞退を撤回し出場する意向を伝えるということです。しかし、南米 での大会のため、日本サッカー協会に代表選手を集める拘束力がないため、主力になる選手が所属する海外の各クラブとの交渉については、主催者側の協力を受 けながら進めるということです。サッカー協会の田嶋幸三副会長は、「南米側とも連携しながら、日本代表にふさわしいチームを作りたい。アラド戦記 RMT 大会に出場すること で、日本が頑張っている姿を世界に発信できる」と話しています。

 アーヴィングが大学を出た時、後ろから知らないおっさんに声をかけられた。RMT
「アーヴィング。久しぶりだな」
「え。誰、おっさん」
 おっさんは当惑してる。アーヴィングは急ぎの用事があったので、歩き始めた。
 アーヴィングには悪い癖がある。歩きながら、鼻くそをほじって食べる癖だ。
 これはやめた方がいいと作者は思う。汚い。
 さっきのおっさんは居酒屋に行った。
「大将。日本酒、熱燗ね」
「あいよ!」
「くそうアーヴィングのやつ無視しやがって。やけ酒だ」
 居酒屋の大将、ムービング・モーヴィングには、娘が二人いた。そのうちの一人、ジャイアンは、中学二年生であり、中学でバスケをしていた。
 作者、バスケがあまり好きではない。どちらかというとバレーの方が好き。
 では、みなさん。あなたは、バレーとバスケ、どっちが好きですか。
 投票したいなあ。興味のあるところだが、まず話を進めよう。怒られる。アーヴィングは、彼女のマクドナルドのアパートに着いて、部屋で映画雑誌を眺めてた。
「アーヴィング。何の映画観る?」
「そうだねえ。ううむ」
「ねえアーヴィング。ねえアーヴィング」
「うるさい!」
 アーヴィングとマクドナルドは腕を組んで、映画館へ向かった。
 途中、大学の後輩、モーターにあった。モーターは、黒人で身長が二メートル近くある。
「モーター。お前、やくざとつき合ってるらしいじゃないか。大丈夫なのか」
「それを言わないでよ。アーヴィング」
 アーヴィングは、モーターの腹を殴った。
「やくざとはつき合うな!」
「うわあああん。うわあああん」
 マクドナルドが背伸びをして、よしよしとモーターの頭をなでる。
「ちょっとアーヴィング。いくら何でもひどいよ」
「うるさい!」
 その頃、居酒屋でおっさんが、酔っぱらって、踊っていた。両手を上げて、腹を振っている。「ほい。ほい。よっ。ほい!」「いいぞーおっさーん」「サイコー」
 その居酒屋の奥の座敷で、マーケティングとモーツァルトが、鍋をつつきながら酒を酌み交わしていた。
「モーツァルト。お前、あれどうすんだよ。例のやつ」
「どうしようかねえ。あれねえ」
 例のやつは実に二億円の利益が見込める。
 無論、リスクも大きいわけである。だから、悩む。
 ちなみに、モーツァルトの母親は、売れないダンサーをしている。ミーティングという名前で、ミーティングダンスというのを開発した。
 なかなか面白いダンスなので、みなさん、一度観に行ってください。
 さて、アーヴィングは、何をしてる。吉島さーん。吉島さーん。
「はい。吉島です。現場ではすごいことになってます。まずは映像をごらんください」
 アーヴィングがマクドナルドをぼこぼこにしてる残酷な映像が流れる。
「はいストップ。もうやめて! これはいかん!」
 映像はストップされた。CM入ります。
 もっじゃもじゃ饅頭。もっじゃもじゃ饅頭。上から下までもじゃもじゃ、もじゃ饅頭。
 今なら大サービス、150円! みんなでもじゃろう!
 テレビのチャンネルを変える松下。「お。これ面白そうだから見よう」
 メソッドが、逆立ちして、町を歩いている。
「よう。メソッド。陽気な逆立ちだね」
「えへへへ。逆立ちもラクじゃねえですや」
「違いねえ」
 そんなメソッドに向かって、トラックが。
「はいストップ! だめ。残酷。却下」
 いったん、CM入ります。
 もっじゃもじゃ饅頭。もっじゃもじゃ饅頭。上から下までもじゃもじゃ、もじゃ饅頭。
 今なら大サービス、おまけのモジャマンもついて、150円。みんなで、レッツもじゃりんぐ!
 松下が「もじゃ饅頭買おうかなあ」と思う。
 松下は、テレビを切って、ジャンバーを着て、外に出た。
 歩いてる途中、前を見て、あっと思う。
 男性が女性をおぶって歩いてる。どこかで見たやつら。
「アーヴィングとマクドナルドだ」
「ごめんね。マクドナルド」
「ううん。こっちこそごめん、アーヴィング」
 松下はサインをもらいたかったが、バイトに遅刻すると思ってあきらめた。
 松下はちょっとお腹がすいたなと思い、コンビニに入った。
「お。ラッキー」
 カウンターを見ると、大好きなモンバーリンボーちゃんがいる。
「モンバーちゃん、相変わらず、かわいいなあ」
 ふと棚を見ると、もじゃ饅頭が置いてある。「本当にもじゃもじゃだ。気持ち悪いな」
 松下は、ふと前を見ると、同級生のマッケンジーが、エロチックな雑誌を手にとり悩んでいた。まさか買うつもりか。買うつもりなのか。
 松下はドキドキしながら眺めていた。マッケンジーは、エロチックな雑誌を棚に戻し、再び、別のエロチックな雑誌を手に取って悩んでいた。
 松下はハラハラする。やはり買うのだろうか。それとも買わないのだろうか。いったいどっちなのだ。どっちなのだ。
 松下は、よしオレも、と思い、マッケンジーの隣へ行った。
「ま、松下」
「やあ。マッケンジー」
 しかし、松下もエロチックな雑誌を手に取り悩んでしまう。だってカウンターには……。
 エロチックな雑誌の気持ちはどんな感じであろうか。
「さっさと決めてよ! このちんかす野郎ども!」
FF11 RMT
 とエロチックな雑誌は思っているのかもしれない。思ってないのかもしれない。
3DSというと、とにかく立体映像のことが話題になりがちですし、実際、購入する1番大きな動機は「このゲームを3Dで遊んでみたい」というようなものでしょう。DSがタッチパネルを前面に出していったのと同じです。RMT

しかし、よく良く考えてみれば、DSだって別にタッチパネルだけのゲーム機ではありませんでした。nintendogsには、マイクを使って犬をしつける遊びがありました。ドラゴンクエスト9ではすれちがい通信が大変に盛り上がりましたね。マルチプレイがワイヤレスでできたり、Wi-Fiでオンライン対戦ができるというのも、ゲームボーイアドバンスの世代には無かったことです。

DSはTouch!という分かりやすいキャッチコピーでハードをひっぱりつつ、色んな機能を使った多様なソフトが出るようになり、ハードとして成熟していきました。おそらく3DSも3Dを前面に出すことでその価値を分かりやすくアピールするところから始まるでしょう。また、3DSの画面には、遊んでみたいと思わせるだけの力があります。

しかし、実際ゲームを買ってみると、3Dだけではなく、ARを使った遊びがあったり、ジャイロや加速度センサーによる不思議な操作があったり、すれちがい通信が嬉しくていつも持ち歩いてしまったり、あの手この手を仕込んで楽しませてくれるんではないでしょうか。また、そうやって新しい遊びを提案していくことこそが、3DSというハードが成功していくカギになるように思います。
携帯ゲーム機にジャイロがつくと、ゲームの操作が劇的に簡便化し、そのことによって今まで遊びにくくて敬遠されていたものがより多くの人に遊ばれるかもしれない、というお話です。

これはファーストパーソンシューティングに限らないんですが、分かりやすいので、FPSを例にとってお話します。FPSをコンシューマーゲーム機のコントローラーで遊ぼうとすると、同時に3種類の方向を入力しなければいけません。1つ目は、プレイヤーの移動。普通左スティックでやります。2つ目は、照準の移動。こちらは、右スティックでやります。Wii リモコンのようなコントローラーならポインターでも可能ですね。3つ目は、プレイヤーがむいている方向の移動。十字キーを使ったり、あるいはLボタン、R ボタンなどで行ないます。この3つを同時にというのが、慣れない人には結構難しいんですね。この話を、ジャイロが解決してくれそうです。しかも、携帯ゲーム機において、です。

FPSというと据え置き機という印象がありますが、先日、ジャイロが搭載された新型iPod touchでとあるFPSをプレイする機会がありました。これに少し驚いて、考え方が変わりました。もしかすると、携帯ゲーム機でこそFPSというゲームは変わるかもしれません。FPSだけじゃなく、何かを狙う、周りを見渡す必要のあるゲームは、随分と操作が直感的になり、ゲームのプレイに集中できるようになりそうです。

新型iPod touchでFPSをプレイした体験から、ジャイロを搭載する予定のニンテンドー3DS含めたジャイロとゲームの可能性について、お話してみたいと思います。
FF11 RMT
『モンスターハンターポータブル 3rd』を象徴するモンスターは、言わずと知れた“雷狼竜”ジンオウガだ。『3』のメインモンスター“ラギアクルス”の思想を受け継ぐ“雷の化身”を思わせるたたずまいは、見るものに恐れだけではない、ある種の憧憬の念すら覚えさせる。RMT
 強く、雄々しく、そして美しい。
 だからこそ、個性的なモンスターが跋扈するこの世界において“象徴”として君臨できるのだろう。
 そんなジンオウガを向こうに回して、その強靭さと生命力から撒き散らされる“恐怖”を持って、ハンターの心を支配する“裏象徴”というか“裏番長”的なモンスターが存在する。ブレーキが壊れたダンプカーのような突進力、奇をてらわない直線的な動き、そして空気を切り裂く大咆哮……。そう、“黒轟竜”こと“ティガレックス亜種”だ。
 なぜこんなことを書き始めたのか?
 それはある日、集会浴場で看板娘とイチャイチャしながらクエストリストを見ていたとき、ふとそういえば俺、ティガ亜種のソロ討伐ってやったっけな……?という疑問が芽生えたからにほかならない。なんだかんだでジンオウガやウラガンキン、アグナコトルあたりはすべてソロ討伐を完了させた覚えがあるのだが、かねてより苦手としているディアブロス、ティガレックス系に関しては、今日も元気なのネ。わーったわーった。わかったから、あっち行っててねと敵前逃亡をくり返してきたような気がする。それでも行かねばならぬときは必ず総員、速やかに居間に集結し、ティガ討伐の準備を進めよ!と身内ハンターに召集命令を出し、御意!!の返事を合図に3人で出撃していたのだ。つまり、ソロではやってない、ってことですね。
 そんなティガレックス亜種に、ソロでケンカを売ってやろうと思い立った。俺の物語が終結に向かいつつあるいま、最大のライバルに数えられるこのモンスターとここらで決着をつけたいと強く思ったのだ。
よーし! いっちょやってやるか!!
 さっそく俺は、狩りの準備に取り掛かった。まずは防具。これは防御力よりも、有効なスキルを優先して選びたいところである。俺のマイセットは大別して(1)罠師&抜刀術系、(2)攻撃力UP&弱点特効系、(3)斬れ味レベル+1&砥石高速系の3つに分けられるのだが、さてどれにしたものか。うーんうーんと5秒ほど熟慮した結果、とりあえず今回は(3)の装備で出向くことに決定。具体的には、以下のスキルが発動している。
斬れ味レベル+1
砥石使用高速化
納刀術
雷属性攻撃強化+1
ティガレックス亜種が苦手とする雷属性攻撃が強化されているのがミソ。これに合わせて、武器は雷属性のガンランス“ゴールドクラウン改”にする。本当はこれよりも強いと思われる“王牙銃槍【火雷】”にしようと考えていたんだけど、直前でせっかく雷属性のファミ通武器があるんだから……と武器を持ち直した次第だ。はてさて、これがどんな結果をもたらすのか……。ちなみにアイテムは、回復系フルセット、シビレ罠、落とし穴、閃光玉、モドリ玉などに加えて、コッソリとハチミツ、薬草、アオキノコも忍ばせる。このへん、“チキンハンター”の面目躍如と言ったところか。さあ行くか。ライバルとの最終決着戦に!!マビノギ RMT
2011年4月8日、オンキヨーは「SE-200PCI LTD」以来3年振りとなるサウンドカードの新製品で、同社初のPCI Express x1接続モデルとなる「SE-300PCIE」を発表した。4月末発売予定となっており、予想実売価格は3万4800円前後。RMT
 最大の特徴は、オンキヨーオリジナルの2chアナログライン出力回路と、同回路をダウンサイズしたヘッドフォン出力回路とを搭載し、「X-Fi Xtreme Fidelity」サウンドチップと組み合わせていること。「WAVIO」と名付けられたオンキヨーのPC向けサウンドデバイスはこれまで、音楽を楽しむことに特化した設計となっていたが、SE-300PCIEでは、CA20K2の搭載とヘッドフォン出力回路の充実から、「ヘッドフォンでゲームをプレイしたい人にも向く」と位置づけられている。

 今回は、報道関係者向け説明会の内容を中心に、その技術的なポイントをまとめてみたい。
さて、結論めいたことから先に述べておくと、SE-300PCIEというサウンドカードは、Creative Technologyが持つCA20K2搭載カードのリファレンスデザインをベースに、オンキヨーがアナログ段の設計やそのほかの改良を行い、同時に、2chアナログ出力への最適化を行うべく、ドライバレベルの調整も行った製品だ。言い換えると、ハード&ソフトの機能面やデジタル出力&アナログ入出力周りはCA20K2の基本仕様を踏襲しつつ、2chアナログ出力の高品質化を推し進めた製品、ということになる。

製品はメインカードとドーターカードの2ピース構成で、メインカード上のインタフェースはライン出力用のアナログRCA×2とヘッドフォン出力用の 3.5mmミニピン×1、光デジタルサウンド入出力用の角形×2、同軸デジタル出力用のRCA×1で、ドーターカード側に6個並んだミニピン端子は、ライン入力、マイク入力と、7.1chアナログ出力用だ。

 メインカードで目を引くのは、2種類のカバーが取り付けられている点で、オンキヨーは「セパレートシールド」と称しているが、これらの意義は後述するとして、まずはカバーを外した状態を見てみよう。すると、銅製カバーの下に、整然と並んだアナログ回路があるのを見て取れる。
 「DIDRC」と名付けられたこの回路は、オンキヨーでSE-300PCIEのアナログ段を設計した吉田 誠氏いわく、20万円クラスの同社製単体アンプ製品で採用されているのと同じレベルのものとのこと。OPAMPを使わず、トランジスタと抵抗、コンデンサによるディスクリートの回路設計になっているのがポイントだ。
組み合わされるD/AコンバータはTexas Instruments製の「PCM1798」×2。PCM1798は2ch出力に対応したD/Aコンバータだが、左右それぞれに1基ずつ搭載し、差動出力。

 吉田氏によると、OPAMPを使った場合、高級品であっても、可聴帯域外の高周波ノイズが混変調されて可聴帯域内で歪みとなる現象「ビートダウン」の発生が避けられないという。
 「ビートダウンは、OPAMPの追従性があまり高くないことや、差動回路の非対称性によって生じる」というのがオンキヨーの見解。その問題をクリアすべく、高周波特性を高め、差動回路の上下対称性を確保したDIDRCでは、OPAMPを利用した従来型のアナログ回路と比べてS/N比を大きく向上させられる、というわけである。
 ライン出力段とまったく同じではないものの、ヘッドフォン回路もDIDRCとしてディスクリートで構成されている点も押さえておきたい。出力端子がミニピンなのは、「スペースの都合」とされている。FF11 RMT
 私の手元に、一枚の手紙がある。
 そこには、諸々の近況報告に加えて、最後にこう書かれている。

RMT 「ちゃんと、大学に行っていますか?」

 これはもう何年も前……自分がまだ大学生だった時に受け取った手紙である。
 大学にはきちんと通っていた。ということは、この手紙の送り主の心配は杞憂だったのか。
 否。そうではない。そもそも、この手紙の送り主は私が大学に入学したこと等知るはずもないのである。私がこの手紙を受け取った時大学生であったのは偶然といえば偶然である。もっとも日本人の半数が大学に進学するような時代であり、年齢的にそう低い確率ではなかったが。
 そもそもこの質問は、具体的な答えを求めているわけではないように思われた。他のことは自分のことしか書いていないのだ。私に関することはただ二つ。元気か。大学へ通っているか。それだけであった。
 私の生活にさして興味があるわけではない。それは確かだ。彼は、そもそも私という人間が存在していることを疑っていたのではないかと思われた。彼はただ、日本人の二十歳が大学へ通っていることが多いだろうという、それだけの先入観を持ってこの質問を書いているに過ぎない。受け手が私だからこの質問を書いたわけではないのだ。
 そう。手紙を受け取る私が二十歳であることだけは彼は知っている。それだけを頼りに彼は私を想像した。
 いや、想像しなかったのだ。具体的な私という人間を想定していないのだ。いないと思っている。彼は、私が存在することを信じていない。
 十二歳で中学校に。十五歳で高校に。そして十八歳ごろから大学に。そのスケジュールだ。彼にとって人生とはそのスケジュールのことであった。その先には就職や結婚、家庭を持つ、家を買う、子供が独立する、定年で退職する、その程度の漠然としたイメージはあったかもしれない。
 彼にだって、それが「一般的な人生」でしかない、言い換えれば「誰かの人生」ではないということはわかっていただろう。問題はそこだ。彼がその、汎化された人生観でしか私のことを考えることができなかったということだ。なぜそれ以外のことを想像しなかったのか。できなかったのか。
 それが悲しかった。

 彼とは、十歳の私である。

 彼は、想像することができなかった。自分に、十年後の人生というものがあることを。死ぬと思っていたわけではない。生きているとは思っていた。ただそれだけだった。何ら具体的な像を結ばなかったために、彼は書きなさいと言われて書いた「二十歳の自分へ」という手紙に、さして個性を想像することの必要ない質問しか書けなかったのだ。
 十年後の未来を考えることのできなかった十歳の私。彼は、人生がけして期待するに値しないことを知っていた。自分が望む幸せは望むだけで終わり、訪れるであろうと信じた喜びは横を通りすぎて行く。人生がどうもその繰り返しでしかないらしいことは、十年も生きていい加減にわかっていた。
 生きている今にさえ期待できない彼が、十年後とやらに何を期待できようか。果たしてそんなものがあるのか、彼はそう思っただろう。だがどうも周りの人間の話からすると十年後の自分というものはいることになっているらしい。
 いるなら、どんな奴だろうか? 彼はそう考えたが、何も浮かばない。当然だ。だがしかし彼は焦った。手紙というのは相手に何か尋ねるもので、それは知っていた。それで元気かと尋ねてみた。そういうのを挨拶代わりに尋ねるものらしいからだ。だがそれ以上は何も浮かばなかった。十年後の自分を想像することができないからだ。
 彼には将来の夢などなかった。もちろん大人に聞かれた時用にその時々で答えを用意はしていたが、目指す等思いもよらなかった。何年も前に宇宙飛行士と答えたときも彼の脳裏には宇宙服すら浮かんでいない。そういうフレーズが子供の掲げる夢として期待されているらしいと考えただけだった。
 しかしともあれ手紙を書かなければならない。何か、何かないか。彼は日頃培ってきた大人の期待する答えを用意するアルゴリズムを起動し、かろうじて一般的なライフステージの知識から大学生という言葉に思い至った。当時学校へ行くことを辛い責務と認識していた私は、十年後の私にも同じ責務を果たしているかを質問することにしたのだった。
 この手紙を受け取った当時。二十歳の私はこの質問に大笑いした。うわ、こんなこと心配されてるよ、と。しかしすぐにその手紙に現れている興味の薄さが残念になり、もう少し書けよと思ったのを今でも憶えている。

 今、私は思う。遠い昔の十歳の私が感じたことは、当たっている。

 人生には期待できない。

 彼がその後、期して待ったことはことごとく彼を裏切った。いつか訪れるだろうと漠然と思うことは何も訪れなかったし、起こったらいいなと思ったことは思うだけで終わった。
 だが、一方で彼はまだ、この先の人生に山ほど起こることを知らない。それは彼が期待などしていないことであり、そうでありながら全くもって素晴らしい経験なのだ。時に彼をうちのめし、彼に牙をむかせ、彼に死を決意させることすらあるが、いずれも彼をまだ知らない世界へ連れて行く。その中で彼は学ぶ。期待はできないが、希望は持ってもよいということを。その違いは大きく、しかしわかり難かった。十歳の私がわからなくともそれは仕方がない。
 ただ、これだけは知って貰いたかった。

 未来は、ある。

 それがどんなものかは、わからない。ただ、それがあるということだけは、知って貰いたかった。十歳の私がその存在を信じなかった二十歳の私は、ちゃんといる。彼はおそらく十歳の私には想像もつかない人間になっているが、確かに存在して、十歳の私の延長線上にあるのだ。そして私もまた、二十歳の私のはるか延長線上にいる。二十歳の私も、今の私のことはまったく知らない。

 最後に一つ付け加えよう。
FF11 RMT  十歳の自分に何も期待されていなかったことは寂しくもあるが、反面、何のプレッシャーにもならずに済み、ありがたくもあった。私が何をしようとも彼は怒りはしないだろう。彼は図らずも、孤独と自由をくれた。

3/31に発売した「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」はほぼ初日で完売してしまい、発売日より各店から追加の要望が殺到。お客様からの問い合わせも多く、発注に奔走いたしましたが力及ばず。ほとんど入手できず悔しい限りです。次回入荷は早くても4月中旬になるようです。新生活も始まり、新規のお客様も多く来店される時期。お客様ご希望の商品を確保できるよう今期も頑張ってまいりますので宜しくお願い致します!! RMT
まさかの連続でした。DS「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」がまさかここまで販売数を伸ばすとは3月に入って予約がポツリポツリ、発売直前の27日からグ~ンと数字を伸ばし、メーカーに「追加発注」を迷っている内に発売日を迎え、完売させてしまいました。メインは小学生、それもDQカードをやっていた子供達、だからこそ直前になってからしか「予約」が入れられなかったのでしょう。3/24にPSP「FFコンプリートコレクション」が大人層。3/31にDS「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」で子供層をがっちり確保、こちらはまだまだ数字を伸ばしそうです。勝因はTVCMが目立った事目指している客層が分かりやすかった事が挙げられます。更にPSP「アマガミ」PS3、Xbox 360「クライシス2」とバイヤーとしては恥ずかしい「発売日完売」を立て続けに起してしまいました。このお客様の「強い購買意欲」を見て、「元気」を頂きました。「ガンバロー! 」被災者の方にエールを送ると同時に自分にも送りました。
DS では「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」の最新作が、PSPでは「アマガミ」「お姉チャンバラ SPECIAL」「ブレイブルー コンティニュアムシフト」の 最新作が共に好調です。 特に「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」最新作は問い合わせも多く、予想以上に好調でした。機種全般では全体的にまだまだPSPに勢いがあり本体ソフト共に動きは好調です。3DS を中心に任天堂系の巻き返しは来るのか、Wiiはどこまで頑張れるのか…… 今後の動きが気になるところです。
「アマガミ」がすぐ売れてしまいました。当然追加注文です。「ブレイブルー コンティニュアムシフト」はPSPと3DSの勢いの差がすごいです。「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」はよく売れたほうだと思います。
「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」の一人勝ちの印象。ただ、本作発売まで売れ筋の続編等が軒並み発売延期を発表していた中での発売で、需要が集中していたせいもあるかと思います。計画停電等で、平常に戻せない状況が続いていますが、待ち望むユーザーも多いこと、被災地に娯楽が少ないであろうことを考慮して、メーカーにはがんばって頂きたいと思います。
新作のほとんどが売り切れになってしまうという、とても残念な週になってしまいました。どのタイトルも全然足りませんでした。悔しいです。特に「ブレイブルー コンティニュアムシフト」は前作があまりふるわなかったので全くのノーマークでした。「お姉チャンバラ SPECIAL」の売れ行きにもびっくり。「NARUTO-ナルト- 疾風伝 忍立体絵巻! 最強忍界決戦!!」も予想以上に売れました。この勢いでお店にも活気が戻って欲しいです。
春休みのためか「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」が予想以上に動いています。「アマガミ」もPSP版が人気です。「ブレイブルー コンティニュアムシフト」は、PS3かXbox 360で発売したほうが良かったのでは。動きがそれらのハードと比べて悪いです。(東京都ゲーム専門店)
「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」が絶好調で夕方までには完売。久々のDSの大型タイトル。他タイトルの延期等で集中した感じ。「プロ野球スピリッツ 2011」がすごい勢いで予約が入っています。いまいちプロ野球が盛り上がってこないですが、今年は売れそう。
限定版しか予約が入らなかった「アマガミ」が延期の影響もなく完売したのは、予想外でした。
PSP、PS3のソフトがとても動きがいい中、「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」が売れました。DSソフトは売れるものが少なくなっている中でさすがに「ドラクエ」ブランドだと痛感しました。久しぶりに活気ある発売日となりホっとしてます。
「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」の売れ行きが好調でした。追加コンテンツが入っただけでこの動きは予想外でした。品切れになりそうです。発売延期タイトルが多発しているので、正確な発売日が分からず戸惑っています。3DSソフトの動きが鈍いのとタイトル数が少ないため、本体も余り気味です。もう少しタイトル数を増やして活発化させてほしいです。PSP本体が相変わらず品薄。いつになったら全色揃うのか。FF11 RMT
では、実際にお話を伺っていきたいと思います。インタビューに応じていただいたのは、テクモのゲーム事業推進部 根岸 卓也さんです。RMT

ガイド:ではまず、根岸さんがどういう部署で、どういう役割の方なのかから、ご説明いただいても良いでしょうか。

根岸:はい、ゲーム事業推進部は、もともと国内営業グループというところが母体で、今年の4月からできたばかりの組織です。国内営業グループはその名の通り国内の営業をするところだったんですが、ゲーム事業推進部では、営業はもちろん開発やプロモーションと連携をとって、全体の流れを管理し、より売れるためにはどうすべきか? を考える部署になっています。その中で私は営業出身ということもあり、営業をベースに活動しています。

ガイド:なるほど。それでは、具体的に営業の話を伺うのですが、おそらくこれを読んでいる人はそもそも、ゲームの営業さんがどんなことをしているか知らないと方も多いと思うので、時間軸に沿って順番にお話していただこうと思います。

根岸:まずですね、営業が直接お店の方々にゲームを紹介するのは商談会という場があるのですが、その前に実はプロモーションが重要だったりします。

ガイド:営業なのにプロモーション?

根岸:プロモーションはもちろん基本的にユーザーさんに向けて行っているんですが、流通さんに向けてやっているという側面もあるんです。例えば大作のゲームであれば半年以上も前からプロモーションを開始して、お店の人達に、こんなゲームが出るぞ、と注目してもらいます。

ガイド:ユーザーが普通に目にする雑誌の掲載なんかでも、営業を意識している場合があるということですね?

根岸:そうです。アンデッドナイツは新規作ですし、そんなに早く大量のプロモーションはかけられませんが、それでも商談会の前にファミ通さんにしっかりと掲載されています。その時、ボリュームと内容ですね、これを雑誌に情報を出すプロモーションの人間と連携して考えていきます。例えば、巻頭大特集という形は無理にしても、最低見開き2ページは確保したい、だとか、アンデッドナイツは、パッと見で内容が理解しにくいタイトルだったりするので、記事に使う画面写真とかキャラクターの絵とか雰囲気とか、売れるニオイのするページになってくれるかどうか、というようなことです。

ガイド:売れるニオイというのもすごい表現ですが、お店の方々はそういう嗅覚をお持ちなのかもしれません。ユーザーの視線だけではなく、流通の視線をかなり意識してプロモーションをかけているんですね。

根岸:早めに情報を出すと、ユーザーさんに対しては、ネタが陳腐化して発売近くに思うように盛り上がらないといった懸念もありますが、流通を意識した場合、やはりある程度早めから展開する必要があると考えています。

次は、お店の人にゲーム紹介する商談会についてお話していただこうと思います。 アラド戦記 RMT
 日本のゲーム業界については、視聴者からの、閉塞感があり、コンテンツの飽和で迷走しているのではないかという投稿に「同感です」と即答。その状況を打破するためには何をしなければいけないのか、あるいはどう守るのか、経営者もゲームクリエイターも考えなければいけないと語っていた。それでも、「日本人はクリエイティブの能力は本当に優れている」のが強みで、もっと自信を持って、いろんな国の人たちと協力してゲームを作っていけば、世界に「勝てない」と言わせることができるはずだ、失敗しないために無難にやろうとして能力を出し惜しむべきではないとの考えを示した。RMT

 そのほか、ソニーコンピュータエンタテインメントの次世代携帯型エンタテインメントシステムについても言及。第一印象を「おもしろい戦いができそうな匂いがするハード」と語り、これまで携帯ゲーム機を据え置き機の「サブ機のイメージ」があったと述べたうえで、NGPはメインとして使える「コアゲーマーが反応しそう」なハードになりそうだと評価していた。

 ラストの、視聴者から集めた人生の選択についてアドバイスするコーナー“ぼくとわたしの、どんな判断?”では、稲船氏の哲学とも呼ぶべきものが語られた。番組名同様、思いきり過去の発言をもじったコーナー名だが、内容はいたって真面目。2年連続営業成績1位をあげたものの昇進がなく、転職すべきか悩んでいる投稿に対して「2年で判断しちゃいけない。上司を抜き続けろ」、「5年やってみて変わらなかったらそこで転職すべき」とリアルなアドバイス。

 アニメに20万円つぎ込んだ人からの、趣味にお金を突っ込むのはどうですかという質問には、質問者が後悔していないのがいいとして満点を提示。稲船氏も革ジャンに相当つぎ込んだようだ。品田氏に後悔はしないのかと問われ、どっちを選んだって後悔はするが、起こらなかったこと(選ばなかった選択肢)は比較できないのだから後悔する必要はない、決めた時点で後悔しないとつねに思えば判断が鈍くならないし、即決することでゲーム制作も早くなる。失敗も成功もあるが、それはつぎに繋げていけばいいと熱く語っていた。関連する発言としては「成功したいことと、失敗したくないのは別」だとして、「僕は失敗を恐れるよりも、成功という喜びを得たい」というものもあった。

 番組の最後では、予想していたよりも反応が好意的だったことを受け、「レギュラー化したいと思わせてくれた」との感想を語った。今後の告知については「いっぱいある」としつつも、まだ公開できないようで、もうちょっと待つといろいろあるとのこと。どんなコンセプト、どんなゲームが飛び出てくるのか? 動きだした稲船氏の動向に注目だ。アラド戦記 RMT
シーアンドシーメディアが運営するMMORPG「LEGEND of CHUSEN 2 -新世界-」は、2011年4月5日に大型アップデート「祖神封胎」を実施する。RMT

 公式サイト内のGMブログで先行情報が公開された今回のアップデートでは、多くの現役プレイヤーが切望していた新マップと新システムが解禁となる。転生し、飛翔レベルが120を超えた高レベルユーザー向けの新システムは、やり込むことでさらに強力な力を手に入れることができるのだという。
 今回は、アップデートに先んじて体験プレイさせてもらったので、その内容を余すところなくお伝えしていこう。
祖神を封じ、自らの体内にその力を宿すことで、新たな力を手に入れる。ここでいう「神」とは、いわゆる神族とは違う創造神を指すもの。力強いタッチで描かれたキャラクターの設定原画を見ても分かるように、今回のアップデートから、今までにないスキルやキャラクターの強化が行えるようになるのだ。
 LC2には「三界」という既存の成長システムがあるが、その三界の力を極限まで進化させることができるのが、新しい「封神システム」だ。これは、飛翔レベル120以上の高レベルキャラクターが、天/地/人の3つの試練を乗り越えることで”祖神の力”を取り込むことができるというもの。具体的には、新たなスキルツリーの追加という形で実装され、魅力的な選択肢が追加されている。当然、三界のどこに所属しているかで習得できるスキルなどが変化するため、これまで以上に多彩で強力なキャラクター育成ができるようになる。
それでは、封神システムについてより詳しく、多角的に見ていこう。
 まずはグラフィックス面がより派手になる。体内に”祖神の力”を宿すことで、キャラクターに新たなエフェクトが付与される。「三界光臨」と呼ばれるこのエフェクトは、所属する三界それぞれで紋様が異なっており、最初は目立たないのだが、祖神の力が強くなるほど派手になり、強く光り輝くという。
祖神の力はキャラクターのステータスにも影響を与え、HP/MP/攻撃力/防御力などの基本能力が大幅に上昇する。祖神レベルが上がれば、さらに上昇率が大きくなっていく。また、「三界相克」という三界の相克属性も追加され、これにより特定の界に与えるダメージを大幅に増加させることも可能となる。魔界攻撃に特化した仙界キャラクターや、仙界攻撃に特化した仏界キャラクターといった育成が行えるようになるのだ。その効果次第では、LC2の魅力の一つである対人戦での戦術が大きく変わるかもしれない。
 また、祖神の力を宿すことで、新スキルとなる「神格スキル」を習得できる。これは基本的には三界スキルの上位版ともいえる強力なスキルになっており、それぞれレベルアップして強化可能。どのスキルを優先して上げていくかがキャラクターの個性に繋がり、また、やり込み要素として長く楽しめるものにもなっているのだ。
 なお、封神システムでは既存のキャラクターレベルとは違う”祖神レベル”を採用している。これは新マップ「龍脈郷」で受諾できる”毎日クエスト”などで、祖神の御霊を集め、”祖神値”によってレベルを上げていくものだ。
 祖神レベルのレベルアップは手動で行うことになるが、100%の確率でレベルアップに成功するわけではないという。失敗すると祖神値が若干減少し、再び溜め直して再挑戦しなければならないようだ。レベルが上がるにつれて、この成功率は低下していく。
 また、レベル9刻みで”天却”と呼ばれる試験が行われ、これをクリアしないとそれ以上のレベルにはなれない仕様となっているため、現状の最高レベルである祖神Lv81に至るまでの道のりは長そうだ。
 注意すべきは、この祖神値は、祖神スキルのレベルアップにも使われるという点だ。祖神値をレベルアップに使い基本能力値をアップさせるか、新たなスキルの習得に使うかはプレイヤーが任意で割り振ることができる。祖神レベルが上がるほどキャラクターは強力になっていくが、スキルが伴っていないと、天却のクリアがおぼつかない。このあたりはバランスを取って成長させるほうがよいだろう。
 ちなみに、転生はレベルをできるだけ上げたあとで行ったほうがスキルポイントなどで有利だったのだが、祖神レベルの場合は、できるだけ早い段階で会得したほうがいい。早く会得してもデメリットはなく、キャラクターが大幅にパワーアップするので戦闘が楽になるからだ。マビノギ RMT