東日本大震災から約2カ月ぶりに操業を再開した宮城県沖合底引き網漁協所属の漁船が塩釜港(同県塩釜市)に帰港し、9日早朝に水揚げした。県によると、大震災後に同県の港から出漁した船の水揚げは初。
 沖合底引き網漁協の鈴木広志組合長(62)は「震災から2カ月、ようやく水揚げにこぎ着けた。被災者を考えると漁をできるだけありがたい」と話した。RMT
 同漁協の漁船13隻は7日に塩釜港を出港。気仙沼市沖の底引き網漁で、キチジやオキハモなど約70トンを捕った。
 水揚げされた魚は午前5時すぎ、塩釜市魚市場で競りにかけられた。買い付けに訪れた海鮮問屋従業員の冨樫恒さん(29)は「水揚げが始まって素直にうれしい。これを機にみんな活気づいてほしい」と語った。 
 東京電力は8日、すでに表明している常務以上の役員報酬の半減などに追加したリストラを検討していることを明らかにした。

 役員報酬の削減幅の拡大や資産売却などが柱とみられ、東電は追加のリストラ策を9日にも福島第一原子力発電所事故の賠償策を巡る政府の関係閣僚会議に提出する方向だ。

 また、8日の関係閣僚会議では、東電の賠償を支援する「原発賠償機構(仮称)」の新設を検討する前提として、東電に一層のリストラを求めることで一致している。

 機構案は、東電を含む電力各社が資金を拠出するほか、国もいつでも換金できる交付国債を拠出し、原発事故の被害者の賠償金に充てるものだ。電力各社が、機構への資金拠出に伴って電気料金を値上げすると、「国民負担による東電の救済だ」との世論の反発が予想される。このため、東電は、経費削減や資産売却など一段のリストラが不可避の情勢となっていた。ドラゴニカ RMT
 裸眼3D立体視液晶が大きな話題を呼んだ「ニンテンドー3DS」が発売されてからはや2か月。ゲーマーは、3DSをどう捉えているのか。また買った人は、どんなゲームを遊び、そのゲームに対してどう感じているのだろうか。今後のゲーム市場を占う意味でも、ここは少し調査/分析をしてみたい……というわけで、今回、4Gamerでは、メディアクリエイトと共同で、4Gamer読者に向けたアンケート企画「3DSローンチリサーチ」を実施したい。RMT
 今回のアンケートは、ニンテンドー3DSを持っている/持っていないに関わらず、すべての読者が対象。持っていない人に対しては、3DSを購入する予定があるのか、あるとしたらどのタイミングかなどといった簡単な質問を。すでに持っている人に対しては、3DS本体そのものに対する満足度や、遊んでいる個々のタイトルに対する質問など、詳細な項目が設けられている形になっている。
 ちなみに今回注目してほしいのは、下記に用意された「質問枠のそれぞれにプレゼントが用意されている」というところだ。つまり、「ニンテンドー3DS本体に関するアンケート」と「タイトルのアンケート」、全部で6つの質問枠で、別々にプレゼントの抽選が行われるのである。
 要するに、2本のタイトルのアンケートに答えれば、単純計算で当選確率は2倍になる計算。また、ぶっちゃけて書いてしまえば、タイトル個々に関する質問は、そもそもアンケートに答えられる読者が絞られてしまうため、その意味でも当選する確率は高い。
 プレゼントには、各種ゲーム機や最新のグラフィックスカード、ゲーマー向けPCディスプレイなど、豪華賞品を取りそろえているので、3DSをすでに持っているという人は、ぜひ奮ってご応募頂きたいと思う。

 KDDIは東日本大震災で被災したユーザーに対し、利用料金の支払期限と携帯電話の修理費用の軽減期間を延長する。

 対象となるのは、災害救助法が適用された岩手県、宮城県、福島県、青森県、茨城県、栃木県、千葉県、長野県、新潟県の一部地域内で、auの電話料金を請求書で支払っているユーザー。

 KDDIはすでに、3月請求分(2月利用分)の支払期限を請求書記載の日付より1カ月延期しているが、新たに3月請求分と4月請求分(3月利用分)の期限をどちらも5月31日まで延長する。

 口座振替とクレジットカードで支払っている場合は振替予定日の引落しとなるが、振替日に引き落とせなかった場合は、期限を5月末まで延期するという。

 RMT また、震災で破損・故障した携帯電話の修理費用を軽減する期間も、4月30日から5月31日まで延長する。

 2011年4月28日、東京葛西にあるゲームショップ、GAMESマーヤで、5pb.から6月2日に発売予定のXbox 360用ソフト『ファントムブレイカー』の製品版体験会が開催。発売前に製品版に触れられるということで、多くの人が訪れた。『ファントムブレイカー』は、美少女たちがアツい戦闘をくり広げる美少女対戦格闘ゲーム。キャラクターデザインには、人気イラストレーターの鈴平ひろ氏を起用し、豪華声優陣がボイスを担当している。そんな魅力的なキャラクターが迫力のある戦いをくり広げる本作では、簡単な操作で連続技や必殺技を放つことが可能。対戦プレイでは、相手との駆け引きに集中することができ、初心者も上級者も楽しみやすくなっているのが特徴。実際、体験会では、美しいキャラクターの技が頻繁にくり出されており、白熱したバトルが展開していた。
体験会後に、志倉千代丸氏(5pb.代表取締役)、鈴平ひろ氏、森谷里美、ロゼガーデンフェアリーによるトークショーが行われた。志倉氏は、トークショーに詰め掛けたファンとの距離の近さに驚き、思わず居酒屋みたいとひと言。それほど、店内は熱気で溢れていたのだ。司会から『ファントムブレイカー』の発売にあたっての感想を聞かれた志倉氏はとくにないです。ゲームのプレイで伝えますからと、オンラインでの対戦プレイを楽しみにしていることをファンに伝えた。大人っぽい女性の“莉亜”が好きと語る森谷は、自らが演じた“影霧”のコスプレで登場。志倉氏から突然、影霧のセリフをとフラれると、燃えろに続いて壊し甲斐があるなとキメ台詞を披露し、観客を沸かせていた。RMT

 続いて志倉氏は、美琴のコスプレに身を包んだロゼにもセリフを強要。照れながらも無茶振りに応えたロゼに対し、つぎは声優でと冗談を飛ばし、会場は笑いが絶えなかった。そこで、本作のキャラクターデザインを担当した鈴平ひろ氏が、来場者のあいだを縫って登場。司会からキャラクターデザインの話が来たときの感想を求められると、格闘ゲームのキャラクターを新作で作らせてもらえるのは、貴重なチャンス。自分にできるのかどうか不安はあったが、美少女キャラクターというコンセプトがあったので、この機会を断る理由はないと思ったと語った。キャラクターを描いてもらうにあたり、何か注文はしたのかと問われた志倉氏はないです。お任せですとひと言。それを受けて鈴平氏は、本当になかったんですよ。アドベンチャーゲームに立ち絵として出てきても違和感がない範囲に留めるため、かけ離れて格闘ゲームっぽいデザインにはならないようにしましたと、デザインのイメージを明かした。そんな鈴平氏がデザインでもっとも苦労したキャラクターは主人公の”美琴”。初期の案から特徴的なパーツがどんどん削られていったキャラクター。根本的な設定が変わったりもと、開発過程の秘話が飛び出し、志倉氏は思わずあの鈴平さん、余計なことはあまりと苦笑い。場は笑いの渦に包まれた。鈴平氏が、お気に入りのキャラクターは影霧。今日は中の人が来ているということで楽しみにしておりましたと話せば、志倉がリュウケンしか使わないので、主人公の美琴と好き放題。そして森谷のお気に入りのキャラクターは柚葉。忍者っぽいところが好きなのだそう。最後に好みのキャラクターを語ったロゼは、ロゼは腐女子なので、やっぱり刻夜社長。鈴平さんの絵は、女の子もかわいいけど、萌えキャラじゃない男性もカッコいいと大絶賛。鈴平氏は腐女子の方にそう言っていただけると、たいへん心強いですと話した。ほかにも、『カオスヘッド ノア』から参戦の“咲畑梨深”と『シュタインズゲート』から参戦の“牧瀬紅莉栖”の話では、ほかのイラストレーターの絵を描くことの難しさや楽しさについても語られていた。
その後、本作の世界設定についての話題に変わると、伏せ字でしか書けないような裏話が連発。いわゆる“ここだけの話”を、志倉氏がTwitterでつぶやこうとするなど、場はさらに盛り上がりを見せる。とくに盛り上がったのは、“デュエル”に勝ち残ると願いが叶えられるというストーリーについてのトーク。口火を切った志倉氏の願いは、“世界征服”。大きい望みを叶えてもらうと代償が大きそうと話す鈴平氏の願いは、リジェネとヘイストが使えるようになること。森谷は頭がよくなりたいと語った。最後に願いを語ったロゼは、2次元の世界へ行くカギが欲しいと腐女子っぷりを発揮したのだった。
 トークショーの最後には、志倉氏自らが、6月1日付けで5pb.とAG-ONEが合併して、株式会社MAGES.となることについて言及。5pb.ブランドが残ることを断言するとともに、今後は社内でクロスメディアをしたり、社外でメディアミックスを仕掛けたりしていきたいと語り、トークショーは閉幕した。FF11 RMT
最初は誰もが障害物をうまくクリアできずに、転倒しがちだと思うが、プレイに慣れてくると、ステージ上をハイスピードで気持ちよく駆け抜けられるようになる。このスピード感は本作の大きな魅力の一つだ。ミスをしないだけでも結構な速度が出るのだが、本作では「コンボ」や「ダッシュ」「アフターダッシュ」をキメていくことで、より速い速度で走れるようになる。RMT
 本作では、障害物をタイミングよく連続でクリアすることで「コンボ」が繋がっていく。そして、一定数以上が繋がるとキャラクターが“MAX BOOSTER”という状態に突入する。MAX BOOSTERが発動するとキャラクターの身体は光に包まれ、基本速度が大きく向上し、さらに障害物に触れてもひるまなくなる。
「ダッシュ」は“SPゲージ”を消費することで数秒間加速できるというものだ。SPゲージは障害物をうまく越えるたびに蓄まっていく。もちろん加速をすればコーナリングは難しくなるので、基本的には、直線に出たときに使用するとよいようだ。
 とくに筆者が興味深いと感じたのが「アフターダッシュ」の仕組み。障害物を乗り越えた直後などにタイミング良く「↑」キーを押すと、特別なダッシュが発動するのだ。アフターダッシュは、ほんの一瞬の小技だが、それが積み重なると結構な差になってくる。今回のプレイで最も大きな達成感が得られたのは、この「アフターダッシュ」のテクニックでギリギリのデッドヒートを制したときだった。
 プレイに慣れてきて、これらのテクニックを意識的に利用できるようになると、レースから得られる面白さはグンとアップする。コースをとりあえず走り抜けられるようになったら、こういったテクニックの使用にも挑戦してみよう。
 フリージャックではレースに参加すると、経験値のほか、“お金”と“エンブレム”が入手できる。JACKは洋服やアクセサリーなど、いわゆる“アバターアイテム”を買うのに利用できる。エンブレムは、キャラクターの能力をアップさせる“アビリティーカード”を購入するために必要だ。
 本作では、キャラクターの見た目に影響するアバターアイテムに、アビリティーカードを使って能力を付与できる。アバターアイテム自体には能力値上昇効果などはないので、自分の好きな装いを保ちつつ、長所を伸ばしたり短所を補ったりできるのだ。
 ただ、アクセサリーのみは効果が初めから付与されており、アビリティーカードによる強化ができないので注意しよう。
 フリージャックには、対戦の舞台として、多彩なステージが用意されている。
ここでは、その中からいくつかをピックアップして紹介していこう。
空港ロビー内を走るステージ。前半は連続で並べられたベンチの処理が鍵だ。ベンチが少ない場所を選んで抜けていくのもいいが、わざと多い場所を選び、連続でクリアすることで「コンボ成立→ブースト発動」を狙うという手もある。エスカレーターのところでは、よく見ると「上り」と「下り」があることに気付く。実はこちらに向かって動いているものに乗ってしまうと、スピードがダウンしてしまう。本作のコースは、こんな細かなところまで作り込まれているのだ。
 下水道も勝負の舞台にしてしまうのがフリーランナー達。素直に進むルート以外には、通気口を抜けるショートカットや、頭上に設えられた金網でできた細い足場を通るルートが用意されている。丸いトンネルの底部を水が流れているところでは、スペースキーで軽くジャンプすることでスライディング状態になれるので積極的に利用しよう。終盤にはエレベーターを避けながらワイヤーを登っていくという、アクション映画のようなシチュエーションがある。上から来るエレベーターに邪魔されそうになったら、横っ飛びで別のワイヤーに飛び移ろう。
 風光明媚な港町。行き交う人々や車の間を縫って走るコースだ。当然、人や車に接触するとスピードが落ちてしまうので気をつけたい。ただし止まっている車の上は乗り越えられるので覚えておこう。随所に置かれたカフェテーブルは、できれば位置を覚えておいて確実にかわしたい。階段の手すりはスライディングで滑り降りすることが可能だ。
 ヨーロッパを思わせる古風な町の、屋根の上を走っていくコース。地面から屋根までと、高低差が激しいステージだ。高所から飛び降りる場合には、着地時にタイミング良くスペースキーを押すことで、転倒によるスピードダウンを回避できる。高い壁は、手前に設置されているジャンプ台を使うことで乗り越えられる。飛び出す方向を誤るとコースアウトとなってしまうので注意したい。
 今回、カウントダウンテストをひととおり遊んでみたが、本作は、事前に想像していた以上に、アクションゲームとしてしっかり作り込まれた作品であると感じた。
メイプル RMT
 お姫様だからって理由だけで塔のてっぺんに閉じ込められて、あたしはとっても退屈しています。窓から眺めるお空の色は、今日も綺麗な水色でした。RMT
 おもちゃはたくさんあります。お父様やお母様があたしが退屈しないようにと、お人形さんをたくさん買ってくれたのです。たくさんのお人形さんに囲まれて、今日もあたしは、窓からお空を眺めていました。

「たいくつだなぁ。ねぇ、くまさん、たいくつだよね」

 ベッドにおいてある一番大きなくまさんのお人形さんに、あたしは話しかけました。退屈になったとき、ひとりぼっちがさみしくなったとき、あたしはこうしてお人形さんに話しかけます。くまさんは答えてくれないけれど、退屈やさみしさは小さくなります。
 くまさんが頷いたような気がして、あたしはちょっぴり満足しました。くまさんをポイッと投げ捨てて、あたしはベッドに転がりました。やっぱり退屈でした。

「いたいなぁ」

 その時でした。誰もいないはずの部屋から声が聞こえてきたのです。びっくりして声のほうを振り向いてみると、お人形のくまさんが腰に手を当てて、あたしのほうを見ていました。

「わっ! くまさんがしゃべってる!」

 驚く私の横を歩いて行ってベッドから飛び降りて、くまさんは窓際に立ちました。丸くて黒い瞳でこちらを見ながら、くまさんはあたしに言いました。
「たいくつかい?」

「うん。すっごくたいくつ!」
「それじゃあ、こっちにきてごらん」

 くまさんが手招きをします。あたしはそれに導かれて、そのまま窓際に行きました。青い空に白い雲。もう見飽きた風景でした。

「たいくつは、きらいかい?」
しばらくしてくまさんが言いました。あたしは首を大きく大きく、縦に振りました。退屈はだいっきらいです。

「それじゃあ、ぼくにまかせてよ! おもしろいところにつれていってあげよう!」
「ホントに?」
「ああ、まかせて。それじゃあちょいとまほうをかけるから、めをつぶってよ」

 あたしはくまさんに言われるまま、そっと目を閉じました。窓から入ってくる風が顔を叩いて、何となく気持ちがいいです。

「いち、にぃ、のぉ、さん!」

 くまさんの声が聞こえたと思ったら、あたしの身体はふわりと浮きました。思わず目を開けるとあたしは空を飛んでいました。あの塔の窓から、地面に向けて飛んでいました。FF11 RMT
 25日午後7時15分ごろ、大阪市浪速区湊町1の大阪シティエアターミナル地下1階通路で、近くのコンビニ「サンクス OCATモール店」の男性店長が現金約2400万円入りの手提げかばんを男にひったくられた。けがはなかった。現金はコンビニの経営者の不動産事業資金約2200万円とコンビニの売上金など約200万円で、大阪府警浪速署が窃盗事件として男の行方を追っている。RMT
浪速署によると、店長は現金を預けるため、OCAT内のテナント専用の入金機に向かっていた。コンビニから南に約50メートル進んだところで、右手のかばんを、後ろから男に無言で盗まれた。当時、現場周辺は人通りがほとんどなく、店長が駆け込んだ警備室の警備員が110番通報した。店長は時々、経営者の不動産関連の大金を入金機まで運んでいたという。
逃げた男は身長約165~170センチ。上下とも黒っぽい服装で、黒っぽい帽子姿。OCATは大阪ミナミのJR難波駅と直結したビル。関西国際空港などへのバスターミナルが整備され、飲食店などのテナントが入っている。
オートバイを使ってひったくりをしたとして、警視庁捜査3課は22日、東京都大田区南雪谷3、俳優、森永健司容疑者を窃盗容疑で逮捕したと発表した。調べに「脇役だけでは稼げなかった。20件ぐらいやった」と供述しているという。捜査3課は、世田谷区などで昨年11月から起きた約20件の同様事件への関与を追及する。
逮捕容疑は8日午後8時15分ごろ、世田谷区下馬2の路上で、地方公務員の女性の自転車をバイクで追い抜く際に、前かごから現金約7万5000円などが入ったバッグを盗んだとしている。
森永容疑者はテレビドラマ「はぐれ刑事純情派」など、テレビドラマや映画に主に悪役として出演している。父親はプロ野球広島東洋カープ元監督の故森永勝也氏。
路上でひったくりをしたとして、警視庁捜査3課は8日、北区赤羽西5、介護ヘルパー、武藤史一容疑者を窃盗容疑で逮捕したと発表した。「訪問介護の行き帰りにやった。飲食費や遊興費に使った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は3月17日午後4時15分ごろ、杉並区荻窪2の路上で、歩いていた女性の現金約14万円入りのバッグをバイクで追い抜きざまに盗んだとしている。
 高齢女性ばかりを狙ってひったくりを繰り返したとして、警視庁少年事件課は14日、江戸川区在住の中学3年の男子生徒2人を窃盗容疑で逮捕し、小学6年の男子児童を同容疑で児童相談所に書類送致したと発表した。
逮捕容疑は、1月29日午後0時半ごろ、葛飾区新小岩3の路上で、無職女性に後ろから自転車で近づき、追い抜きざまに現金3万3700円の入ったバッグをひったくったとしている。
少年事件課によると、男子生徒らは1月22~31日、江戸川区と葛飾区で少なくとも6件のひったくりを繰り返し、被害総額は約21万円に上るとみられている。1人で歩いている高齢女性を狙う手口が特徴で、男子生徒らは、「高齢女性なら抵抗されないと思った。遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めているという。マビノギ RMT
2011年4月23日、KONAMIの小島秀夫監督が、SF小説家の故伊藤計劃氏の『伊藤計劃記録:第弐位相』発売に合わせて行われたトークショーに出演し、思い出などを語った。RMT
 冒頭、早川書房の塩澤快浩氏から、伊藤氏の長編第2作『ハーモニー』の英訳版が、フィリップKディック賞の特別賞を受賞したことが発表された。その早逝が惜しまれながらも、日本を超え、世界へと影響を拡大していく伊藤計畫氏と小島監督との関係とは。小島監督と伊藤計劃氏の関係は、単に『メタルギア ソリッド 4 ガンズオブザパトリオット』のノベライズを担当したという以上のものがある。
小島監督と伊藤氏が最初に出会ったのは、1998年ごろの春の東京ゲームショウ。伊藤氏が作家デビューするはるか以前、MGS4のノベライズが発売される10年近く前のことだ。ゲームショウで『メタルギア ソリッド』のプロモーションを行っているなか、ムービーに感激して語りかけてきたファン、それが伊藤氏だったと小島監督は振り返った。しかし、それから伊藤氏が開設したブログの映画評などを個人的に読みながらも、その関係は“ファンとクリエイターという距離”を取った限定的なものだったようだ。では、なぜ『メタルギア ソリッド ピースウォーカー』のエンディングで、同作を伊藤計劃氏へ捧げるに至ったのか?
 異変は突然起こる。2000年ごろ、伊藤氏がガンにより入院。このとき小島監督は、まだ発売前の『メタルギアソリッド2 サンズ オブ リバティー』の映像を持って見舞いに行き、まだどこにも出していないそれを見せたのだという。そして回復後、2001年の発売の際に発表会に招待。以降、小島監督は伊藤氏にパンフレットやソフトの同梱ブックレット、公式サイトなどのコラムを依頼するようになるのだ。
 そのいくつかは『伊藤計劃記録』などに収録されており、依然作家デビュー前ではありながら、思慮深く鋭い分析の論考となっている。内容が気になる人はチェックしてみてもらうとして、ファンとして単にゲームの設定やセリフとしてありのまま受け入れるわけではなく、物語として解体し、そこに込められた思想や問題意識を、正しく批評性を持って暴きだす。小島監督の、そんな伊藤氏への“よき理解者”としての信頼は並々ならぬものが伺えた。いわく、『MGS2』のリリース時には、伊藤氏を「ユーザーの指標」として見ており、ブログで絶賛し、なかでもスネークがNGOを率いていることを「新しい」と評価しているのがうれしかったのだとか。『MGS4』ノベライズの担当編集者である矢野健二氏も、『MGS2』のエンディングは「よくわからない」もので、伊藤氏が書いた『制御された現実』を読んで初めて理解できたという。
 『MGS2』と言えば、文化を連ねていく模倣子をテーマとしているのは、プレイした人ならご存知のとおり。となれば、未公開の映像を見た伊藤計劃氏が“小島秀夫的”な作家となるのは自明かもしれない。『伊藤計劃記録:第弐位相』には、習作の『Heavenscape』と『フォックスの葬送』が収録されており、前者は、『スナッチャー』に影響を受けた『虐殺器官』の原型。SF翻訳批評家の大森望氏いわく、伊藤氏は過去に『スナッチャー』でSFを刷り込まれたと語っていたとのこと。
 ここで『スナッチャー』に多大な影響を与えたと思われる『ブレードランナー』を引き合いに出して「パチものが本物になったような……」とおどける小島監督だが、「人間とは何か?」を問いかけるフィリップKディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が(作家としては多少不本意でも)が、アンドロイドが生に執着する映画『ブレードランナー』を生み出し、それに影響されたゲーム『スナッチャー』を作った小島監督が『MGS』で描いたのは、遺伝子に縛られた運命から“本物”になろうとしたリキッドスネークの逆襲だ。そして、それらのゲームに影響された伊藤計劃氏が、人間のありようを強烈に問いかけた小説『ハーモニー』でフィリップKディック賞から表彰されたのは、多分偶然ではない。文化の連続というのはそういうものだ。少なくとも、伊藤氏はそれに自覚的だったように思える。マビノギ RMT
冷たくて、気持ちの良い風が吹いてるなー。RMT
真っ昼間の公園も、中々良いもんだ。
あんなに無邪気に遊んで。子供はやっぱり可愛いな。
おいおい、母親なんだから、いくら公園内とはいえ、自分の子供はちゃんと見とけよ。
母親か……
「かあさん。今は何をしてるんだろ?」
そう言えば、いつからかな? 母さんの事を、ちょくちょくと思い出す様になったのは。
上京してから二年。振り返ると、あっという間だった。
こっちに来てまだ間もない頃、俺の話し方について、皆に良く言われたっけ。
「懐かしいなー」
今では、こっちの言葉が普通になりつつある。
向こうに帰ったら、自然と向こうの言葉が出るんだろうか?
「一度、帰ってみないと分からないか……」
だけどどうする?
逃げるように出て行って、二年間、ずっと音信不通だからな。
どの面を下げて戻れる?
「昔から俺、何も変わらないな」
この二年間、ずっと同じ事を言ってきた気がする。
これから先も、同じ事を言い続けるのだろうか。
「きっかけや勇気があればなー」
「ん? 誰からだ?」
あいつからか。
「もしもし?」
「もしもし。お兄ちゃん?」
「ああ、どうしたんだ?」
「最近、何してるんかな?って思って電話した」
「お前なー」
「お兄ちゃんは、こっちから連絡せんと、いつまでたっても連絡こーへんし」
「悪かったよ。お前は元気してるのか?」
「元気しとるよ。ところで、お兄ちゃんはいつ帰ってくるん?」
「分からん。帰るかもしれんし、もしかしたら帰らんかも」
「おかんもだけど、おとんも心配しとるよ?竜司は生きとんか?って」
心配? 俺の事を? 嘘だろ?
「お兄ちゃん? 聞いてんの? ねえ、お兄ちゃん?」
「ああ、悪い。ちゃんと聞いてるよ」
「皆、お兄ちゃんに会いたがっとるよ」
「会いたがっとるか……」
「そう。お兄ちゃん? そろそろ、一度帰ってこーへん?」
「悪い。電話が入ったから、一旦切るわ」
「あっ!待って。おにい……」
なんで、素直になれないんだろうな。
バカな兄貴だ。
「つめたっ」
俺が好きな風が吹くときは、いつもこれだ。
「あきらー? 雨が降って来たから、おうちに帰るわよー」
「はーい」
親子かー。俺にもこんな時代があったっけ。
良い機会なのかも知れないな。
雨も酷くなりそうだし、帰るか。
「ねえ、ママ? 今日のおやつはなあに?」
「今日はプリンよ。帰ったら一緒に食べましょ」
子供から学ぶ事もあるんだな……
母さんが電話に出たら、なんて言おう?
聞きなれた音なのに、凄い緊張するな。
「竜司?」
「……久しぶりやね。かあさん」アトランティカ RMT
HD 6670などRadeon勢のテストに用いたグラフィックスドライバは、AMDから全世界のレビュワーに配布された「8.84.2-110322a-115844E」。実はこれ、「Radeon HD 6790」のレビュー用として配布されたものとまったく同じものである。つまりAMDは、HD 6670などエントリー以下のGPUも見越して、「Catalyst 11.4」ベースのレビュワー向けドライバを早めに用意しておいたということなのだろう。RMT
一方、GeForce勢の検証に用いたのは、テスト時点の最新版となる「GeForce Driver 270.51 Beta」だ。
テスト方法は4Gamerのベンチマークレギュレーション10.2準拠だが、冒頭でも紹介したとおり、HD 6670のリファレンスカードが筆者のところへやってきたのは発表直前、具体的には15日のことだったため、スケジュールの都合により、「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」と「バイオハザード5」のテストは省略した。
テスト解像度は、エントリーモデルということもあり、1280×1024&1680×1050ドットの2つ。AMDはHD 6670を「1080p解像度でプレイアブルなフレームレートを出せるGPU」として訴求しているが、「プレイアブル」の定義が「平均30fps出ること」と、4Gamerの規定より低い水準なので、今回はエントリーモデルを対象とした解像度設定に抑えている。
最後にいつものオヤクソクだが、テストに用いているCPU「Core i7-975 Extreme Edition/3.33GHz」は、パフォーマンスに影響し、かつBIOSから有効/無効を切り替えられる機能のうち、「Intel Hyper-Threading Technology」「Enhanced Intel SpeedStep」は有効にしたままとしつつ、テスト時の状況によって影響が異なるのを避けるため、「Intel Turbo Boost Technology」を無効化している。この点もご了承のほどを。
DirectX 9世代における汎用演算性能を見るShader Particle、長いシェーダプログラムの実行性能を見るPerin Noiseの結果が順にグラフ6、7。メモリ周りの性能が影響しやすいテストだと、同スペックのGDDR5メモリを搭載したHD 6670とHD 5670との間にスコアの違いが生じにくいことが、前者から見て取れる。
グラフ8、9は、「Battlefield: Bad Company 2」のテスト結果だが、ここでHD 6670はHD 5670から15~16%ほどスコアを伸ばし、HD 5750の93~96%に迫っている。
 DirectX 11世代のタイトルなので、Radeon HD 6000シリーズで強化されたテッセレーション性能が効いた……といきたいところだが、実のところBFBC2はほとんどDirectX 10世代のタイトルといってよく、DirectX 11は性能面の最適化などといった補助的にしか使われていない。そのためここはむしろ、Radeon HD 6000シリーズならではの強みが出たというよりは、HD 5670より1つ増えたSIMD Engineと、HD 5750より100MHz高いコアクロックの影響が出たと見るべきだろう。
お次はDirectX 9世代のテストとなる「Call of Duty 4: Modern Warfare」である。ここでHD 6670はHD 5670より14~16%高いスコアを示しているので、3DMark06と同じような傾向と述べてよさそうだ。HD 5750とは埋めがたい差がついている点も同じである。
HD 6670は、GPUメーカー公式の補助電源なしモデルとして、消費電力をHD 5670と同じレベルに維持しながら、順当に3D性能を伸ばしてきた製品として評価できそうだ。アンチエイリアシングを適用しなければそこそこ遊べる程度のフレームレートを確保できているのも好ましく、扱いやすさという点で、ライトゲーマーにはなかなか魅力的に映るのではなかろうか。GPUクーラー側の “問題”も、Low Profile仕様でないモデルが出てくれば解決するだろう。
ただ、そんなメリットを吹き飛ばしてしまいかねないのが、HD 6670の価格設定である。秋葉原ショップ筋の情報によると、HD 6670の予想実売価格は1万~1万2000円程度。特価品でなくても1万5000円前後から購入できるHD 6850との性能差――正直、比較にならない――を考えると、いまあえてHD 6670を指名買いする理由がほとんどないのだ。
少なくとも平均売価が9000円台前半くらいまで落ちてこないと、HD 6670が市場で立ち位置を確保するのは難しいのではなかろうか。
今後、値段が落ち着いてくれば、面白い存在になると思われる。しかし、4月19日というこの時点においては、しばらく様子見が正解だろう。FF11 RMT