「白波トップウォーター」
(サカナクション)
作詞作曲 山口一郎
サカナクション初期の楽曲。
この曲を手がけた山口一郎氏いわく、歌詞を書いた時に駄作だと思ったそうだ。
それもそのはず。この曲の歌詞はとてもストレートな表現がされている。
山口一郎氏は歌詞に強いこだわりを持っており、抽象的、文学的な歌詞が多いのだが、そういった意味で「白波トップウォーター」は彼にとって駄作なのである。
だからこそ私はこの曲が好きだ。
歌詞は一言で表せば「青臭い」。
自分にもこんな時期があったなと苦笑いしてしまう。
しかし心地よいサウンドが、そんな過去を愛おしく感じさせる。