ユナイテッドとUSエアが合併交渉 成立すれば世界2位
【ニューヨーク=山川一基】米航空4位のユナイテッド航空と同6位のUSエアウェイズが合併協議に入った、と複数の米メディアが報じた。合併が成立すれば、米デルタ航空に次ぐ世界2位の巨大航空会社となる。
ユナイテッドの広報担当者は朝日新聞の取材に対し、「うわさや憶測にはコメントできないが、我々の合併への姿勢は一貫したものだ」と述べ、否定しなかった。ユナイテッドの親会社UALのグレン・ティルトン会長兼最高経営責任者(CEO)は合併推進論者として知られている。
ユナイテッドとUSエアウェイズは2000年、いったん合併に合意したが、独禁当局が難色を示して破談。08年にも合併交渉が報じられた。両社は同じ国際航空連合「スターアライアンス」に属し、事業上も関係が近い。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、この数カ月両社の交渉は急進展した。ただ、交渉が決裂する可能性も残っているという。
08年のリーマン・ショック以降、米航空業界は低迷が続き、ユナイテッドもUSエアウェイズも09年の純損益は赤字。08年にデルタ航空とノースウエスト航空が合併するなど、業界では規模を追求する機運が高まっている。
アムニスホールディングス
松尾真一