変速系の部品がひと揃いし、お次はハンドルポジション。
フロントフォークのコラムの延長線上にハンドルセットされているため、ステムで言う突き出し量が0mmなんです。
これが何の悪さをするかっちゅうと、
ハンドルに対しての入力にフロントタイヤがクイックに反応してくれると同時に
フロントタイヤからの入力がダイレクトに手に跳ね返ってきます。もともと20インチの小径車なので26インチのMTBに比べ不安定な乗り物。フロント周りが落ち着かないんですねえ。
加えて、身長174cmの私。まったり街乗りポジションなら不都合ない20インチのDahonさんも、ハンドルを低く、サドルを高くしてレーシーなポジション取りしようとすると、ハンドルが近すぎます。サドルを後ろにめい一杯下げても、もうすこしハンドルは遠くにいてほしい。
ステムをちょちょいって交換出来ないDahon。
いくつか手法のある中で、「なんちゃってアヘッド化」って言われるやつでハンドルポジションを変更します。
Dahon Mu P8はヘッドの所から折りたためるようになっていて、またハンドルの付け根のところで高さ調整できるようになっています。
ここのハンドルが刺さっているパイプの内径が28.6mm、オーバーサイズのコラム径も同じく28.6mm。
シュレッドコンバーターって言う、棒を使って、オーバーサイズアヘッドタイプのステムを入れる方法です。


これで、値段・デザイン・重量も豊富なMTBやロードモデルのオーバーサイズステムをチョイスすることが可能になります。
チャリパーツはピンキリ。コラムとハンドルをつなぐだけの部品なのに何万円もしちゃう高級品だってあります。カーボン欲(=なんじゃそれ)をぐっとこらえ、それなりにコストを抑え、見た目もよかった台湾製のアルミステムにしました。


ハンドルバーは純正をそのまま流用でよかったのですが、通販一括購入なのでこの機会に注文しちゃいました。実はこれが一番高かった

今回買ったものはこれが全点。
ペダル、サドル、シートポストとかも選択してたら、予算軽く超えちゃったのと、国際便で送るに量が多すぎになりそうだし、何より一回の部品調達で欲しいもん全部買ったら、次の楽しみがなくなっちゃうので、今回はやめときました
