見た目は普通(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠


重度自閉症スペクトラムを患う

普通になれないわたしの奮闘記(⁠●⁠´⁠⌓⁠`⁠●⁠)


起きた(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)


もう15:30だ。完全に生活リズムが乱れてしまった。身体はとてもぐったりしている(⁠ ⁠⚈̥̥̥̥̥́⁠⌢⁠⚈̥̥̥̥̥̀⁠)



このあと、また過食嘔吐をしてしまった。頓服薬をのんだのになかなか眠れず、学校に行く息子が起きてきてしまい、さらに覚醒されてしまって過食に走ってしまった。


ごはんやおもちや冷蔵庫にあるものを掃除機のように流し込んでいく。辛くても苦しくてとどまらない。味も食感もよくわからない。それでも食べることをとめられない。


そして、一通り食べ終わったらトイレに駆け込んで一気に吐く。これがルーティン化されてしまいなかなか抜け出すことができない。


1番ひどい過食嘔吐の頃と比べたら頻度も症状もだいぶ改善され、食べ物への執着が減った。それでもメンタルバランスが崩れてしまうと取り憑かれたかのように過食嘔吐を始めてしまうのだ。


これは、ASDのわたしが大好きなルーティンに過食嘔吐が組み込まれてしまったからだろう。


ストレスやパニックになったとき、死ぬほど食べて、吐いて、ぐったりして、そのまま死んだかのようにぐっすり眠る。起きたときには何事もなかったかのように気持ちがリセットされている。


これは眠ったから気持ちがリセットされただけのことだ。でも、睡眠障害のわたしはなかなか自力で眠ることができない。だから、たくさん食べてたくさん吐いて、体にダメージを与えることでHPを削り眠る方向に無理矢理持っていっているのだろう。


そして、この過食嘔吐のルーティンをこなせば頭も心もスッキリできると脳が認識してしまい、なかなかやめることができなくなってるのではないかと考えている。つまり過食嘔吐のルーティンは自己防衛本能が働いたときにでる救出方法なのではないかとさえ思っている。


だからわたしは他のことで自分の気持ちを切り替えられる別の何かを見つけださなければならない。それでもなかなかルーティンが崩せず、代わりになるものも見つけられず、もう25年以上過食嘔吐を繰り返し行っている。


過食嘔吐をルーティンにしてしまうとやっかいだ。過食嘔吐=リセットとインプットしてしまうとASDのわたしたちはなかなか抜け出せなくなってしまう。だから、もし過食嘔吐の症状がまだ弱いのであれば、絶対に今すぐやめるべきである。


ASDのわたしたちはルールを重んじる。だから、まず、「過食嘔吐はしてはいけないこと」と認識させることが大切だ。そして、ストレスやパニックになったときは、「お風呂に入る」「テレビを見る」「ゲームをする」など、他の切り替え項目をいくつも用意しておくといい。そして、何度も試して1番効果のあったものをルーティン化させるのだ。


グレーゾーンの息子にはこの方法をつかい、今のところ摂食障害になったことはない。はじめの一歩をいかに踏みとどまらせることができるかにかかっている(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)