見た目は普通(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠


重度自閉症スペクトラムを患う

普通になれないわたしの奮闘記(⁠●⁠´⁠⌓⁠`⁠●⁠)


今夜は餃子を作った꒰⁠⑅⁠ᵕ⁠༚⁠ᵕ⁠꒱⁠˖⁠♡餃子は夫の大好物でYou Tubeでレシピを研究し月に1回は必ず作っている。そして、餃子作りで欠かせないアイテムが「電卓」と「スケール」だ。


ASDのわたしは「適当に」「だいたい」がとても苦手である。だから餃子のタネをひとつずつ計量しなければ気がすまない。そのために全ての材料をきちんと計り、電卓で総量を計算し、餃子の個数で割って、1個あたりの量を計算する。さらに、1個あたりの量を毎回毎回スケールの数値をゼロにしながらきっちり全て均一にのせていく。これが餃子作りの掟である。


傍から見たらとてもめんどくさくて時間のかかることだと思うだろう。でも、ASDのわたしにはこの方法が1番早くスムーズにできる。


漠然としたことが苦手なASDのわたしは「だいたい同じぐらい」「適当に」やってしまうと必ず失敗してしまう。しかも、「適当でいいよ!」「だいたい同じぐらいで!」と言われたから言われた通りやったにも関わらず、「適当過ぎる!」「なんでこうなった!?」と言われてしまうのだ(⁠。⁠•́⁠︿⁠•̀⁠。⁠)


だからきちんと計算して毎回計ってのせていくほうが圧倒的に早い。それに、ASDのわたしは継続して単純作業を行うことが苦ではないのでストレスにもならない。


今日も全てきっちり15グラムずつの餃子を60個作った。60個全てしっかり計算し余すことなく使いきった。とてつもない爽快感である(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。


ASDをかかえる人に対して「適当に」「だいたい」「あとで」などの曖昧な表現を使って指示してもうまく伝わらないことがほとんどである。ASDをかかえるわたしたちは言葉通りにしか受け止められないので、具体的に細かく指示をしたほうがかえって円滑に事が運びやすい。もしもやりとりがうまくいかない場合はぜひ試してみてほしい(⁠´⁠∩⁠。⁠•⁠ ⁠ᵕ⁠ ⁠•⁠。⁠∩⁠`⁠)