見た目は普通(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠


重度自閉症スペクトラムを患う

普通になれないわたしの奮闘記(⁠●⁠´⁠⌓⁠`⁠●⁠)


心療内科の通院日だったので満員電車に乗って遠出した。わたしはもうこれだけで疲れてしまう。「電車に閉じ込められたらどうしよう?」「車内で刺されたらどうしよう?」といつも電車に乗るとき不安になってしまう。


そして最近は「髪を切られたらどうしよう?」という恐怖感に襲われている。実際に電車内で髪を切られオークションで売られてしまう被害があるということをインスタで知った。


髪の長い私はそれからずっと誰かに髪を切られるのではないかという不安がつきまとっている。


仕事に行くときに乗る電車はいつも座席シートに座れるぐらいなので心配はしていない。ただし、心療内科へ向かう電車は早朝ラッシュのピークほどではないがぎゅうぎゅうに混んでいる。そしてわたしは髪を切られないように前に髪を持っていきうしろにはおろさないようにしている。


もうこれだけでもかなり気が張って疲れてしまう。そして、心療内科を受診し帰宅するとカウンセリングの疲れもあって寝込んでしまった。ずっと眠っていたせいで家事が立て込んでしまい、もう真夜中3時を過ぎているのにこんな時間にナイトルーティンをこなしている。


すると、「え!??(⁠‘⁠◉⁠⌓⁠◉⁠’⁠)髪がない!!」とパニックになった。いつもと髪の長さが違う気がして髪を切られたのではないかと思い一瞬で汗が出てからだが熱くなった。何度も何度もブラッシングをし三面鏡で確認した。内側に短い毛はあったものの表面はきれいなままだった。


とてつもなく焦った。世の中で唐突に髪を切られることなんてほとんどない。それでもわたしはいつからか髪を切られる恐怖感から抜け出せなくなってしまっている。


地震恐怖症、ミサイル恐怖症、電車恐怖症、つねにわたしのなかでフツフツと渦巻いていて、立ち直れないほどに一瞬で不安に飲み込まれてしまうことがある。


これはいつまで続くのだろうか。「髪が切られるのが怖くて電車に乗りたくない」と言ってる人をわたしは見たことがない。わたしだけなのだろうか。


いつもなにかに怯えながら生活をしなければならない。それはとてつもなく窮屈でしんどくて苦しくて怖い。わたしは普通に電車に乗ることさえもできない。怖くてたまらない。


心療内科でこの恐怖感と戦うための行動療法について聞いてきたけれど、なかなかわたしにはハードルが高いなぁと思った。それでも、普通にどこかに出かけたり何かを食べに行けたりできるようになりたいから、そのプログラムに取り組んでみるつもりではある。


心療内科に行くだけでも命がけで、もう本当に本当に身体も心も疲労困憊でぐったりだ。いつかひとりでおでかけできるぐらい回復する日がわたしにはくるのだろうか。。。


今日はもう疲れた。疲れすぎて感情が高ぶりすぎて眠れなくなってしまった。薬の力を借りて今の不安な気持ちを1度封印させて眠りにつこう。。。


こんな生活、もうしんどくてたまらない(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)