見た目は普通(◍•ᴗ•◍)
重度自閉症スペクトラムを患う
普通になれないわたしの奮闘記(●´⌓`●)
自閉症スペクトラム障害の男女比は4対1となっており、圧倒的に男性が多いようです。そのため情報が少ないかもしれませんが、発達障害をかかえているとPMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)に陥りやすいそうです。
これは、ASDの感覚過敏さが増しストレスに繋がること、また自律神経のバランスを崩し感情の起伏が激しくなってしまうからだそうです。ちなみにADHDの方だと衝動性が抑えられなくなる傾向が強いそうです。
もちろんわたしも例外ではなくひどいPMDDでした。ですが、PMDDだと全く自覚していませんでした。これは、ASDの人は自分の体調や症状を把握しづらいといった特性が影響していたと思います。
普段なら平気なことも突然許せなくなったり、些細なことが気になったり、夫へ八つ当たりしてしまったり喧嘩してしまうことがあり、自分でもどうしてか分からず、どうにかしたいと思って喧嘩した日や大泣きした日を記録として残してみました。
そしたら、全て生理直前で、このとき初めて自分がPMDD(月経前不快気分障害)なんだと自覚しました。調べてみると、発達障害があると感覚過敏が増しストレスにつながると書いてあり、心当たりが…。自分の前髪が顔に当たるだけでも不快で、お布団の素材が気になったり、肌がかぶれたり、食器の音が気になったり、電気がチカチカしたり…とにかく敏感になりがちです(´;ω;`)
そのストレスゆえ、自分でも感情が抑えられず爆発してしまったり、周りに迷惑をかけてしまうようです。
でも、わたしはものすごく「カサンドラ症候群」という言葉を強く意識していて、「自分の特性のせいで大切なパートナーを苦しませてはいけない」と常々思っています。だから、PMDDだと分かってからは対策を取り始めました(◍•ᴗ•◍)
まず、生理予定日前は予定をいれない!予定通り計画通りにいかないとストレスを感じやすいので、そもそもノープランにしておきます。また、感覚過敏さが増すので、外出も控え、できるだけ家にこもって外的刺激から身を守っています(◍•ᴗ•◍)
心が揺れ動かないようにニュースやドラマなども一切見ません。決断や買い物などはこの時期は避けます。音のない静かな部屋でただただひとりでゆっくりするようにしています(◍•ᴗ•◍)
そして、夫にもできるだけひとりにしてもらうようにお願いしてあります。少しのことで過敏に反応してしまうので、とにかくそっとしておいて欲しいとお願いし、自分自身もできるだけ部屋にこもり夫と距離を取るようにしています。また、夫に映画館やジムにでかけてもらい物理的に離れるという方法もとっています(◍•ᴗ•◍)
この方法に変えてから、ものすごく症状が改善され、夫と喧嘩してしまったり、感情が爆発してしまうことも少なくなりました(´∩。• ᵕ •。∩`)
感覚過敏は自分ではどうすることもできないので、とにかく刺激を与えないように生活することが大事だと思います。それでも、どうしても気になってしまったり不快感がでてきたときは、「感覚過敏のバカヤロー」と叫んでいます(●´⌓`●)笑
ASDは見通しが立たないことや状況が飲み込めないことに不安を感じやすいので、「突然イライラしたのは感覚過敏のせい。発達障害の特性のせい。とにかく部屋にこもって落ち着けば大丈夫。」と言い聞かせ、パニックに陥らないように努力しています(◍•ᴗ•◍)
ASDは周りに迷惑をかけてしまったり不快にさせてしまうことが多いと言われてしまいますが、わたしは改善できることは努力したいと思っています。特性だから仕方がないこともあるのですが、「特性だから仕方がないでしょ!」とパートナーに押し付けるのは違うのかなと思っています(´;ω;`)
なので、わたしは今日はずーっっと部屋にこもって静かな部屋でただただ片付けをしています(◍•ᴗ•◍)視覚から入ってくる情報量が増えると疲れやすくなるので、気持ちが乱れがちなときは部屋を片付けることもおすすめです♡
今回もまだイライラすることなく喧嘩することなくPMDDと戦えています(◍•ᴗ•◍)
どうかこのまま乗り切れますように(´∩。• ᵕ •。∩`)