音痴です、ハイ。
運動音痴の話をしたが、
それと同レベルで「音痴」なのである。
それに気がついたのはいつの頃だろう？
歌を覚えるのが難しいなあとは思っていたが、
再生能力もなかった！
そうだ、中学生の頃、
ラジカセの音楽に合わせて鼻歌を歌っていたところ、
急に妹がラジカセを止めて、
「ちょっと歌ってみて」
と言った。
私の音痴がひどすぎるのを見過ごせなかったらしい。
「なんでよー」と言ってそのままごまかしたけど、
もしかして、やっぱ自分って音痴なの？
と自覚した瞬間だった。
音程を外しているだけではなく、
メロディー自体をちゃんと覚えていない。
リズムが違ったり、音が抜けていたり。
まず、あんまりきちんと音楽が聞き取れていないようなのだ。
音痴に関しては、
大人になってから困ることが多くなった。
そう、「カラオケ」である。
大学の仲間と一緒にカラオケを楽しむことができない。
これは行かなければいいだけだからまだいいのだが、
社会人になってからは
会社の付き合いや接待で、
強制参加させられることがあって本当に困った。
洒落にならない音痴なので、
周りがドン引き、盛り下がり必須なのである。
（一度どれほどヒドイかお聞かせしたい）
みんなが楽しむスポーツやカラオケが楽しめない。
なんか、つまらない人になってしまうのが
本当に辛い。
生まれ変わったら、
せめて音痴でない（上手くなくていい）人間にしてほしい。
そしてみんなとカラオケを楽しみたい。