怨念・・・? | 50独男の独り言

50独男の独り言

48歳まで独身生活を続けてきたのに、突然、妹が育児放棄した15歳の甥っ子を育てる父親代わりになりました。伯父・甥という2人暮らしをしながら、甥っ子の自立を支援します。

今朝は、怖い夢で目が覚めました。


道路を渡っている僕に、左側から白い車が寄ってきました。


そのまま、フロントバンパーで押され、車は前輪を浮かせ、僕の体は宙に浮きました。


夢の中の僕は、慌てて周囲の通行人に『警察を呼んで!!』と叫んでいました。




Mさんの死亡が確認されて、今日で7日目。


法律上、誰かが死亡届を市役所に提出しなければならない日です。


あの怖い夢は、Mさんの念波が伝わってきたのか・・・?




僕は、いつまでも依存してきて、しかも真面目に病気治療に取り組まないMさんが疎ましく、また、いつまでも無職でいたくなく、彼を見放すように就職しました。



弟は、人件費抑制のために、ギリギリのシフトで動いている職場から一週間の休暇をもらって、新幹線を5時間も乗り継いで帰郷していることは、前の記事でも書きました。


会社への休暇も『慶弔』で申請していたので、Mさんの葬儀が行われないことで、困惑。



で、弟自ら、福祉事務所のケースワーカーや、在宅介護支援センター長に電話して、Mさんの今後がどうなるのか、確認したそうです。


両者とも、回答は『甥御さんに一任しました。そちらからの連絡を待ってください』。



僕も、弟も、下の妹も、甥御さんの電話番号を知りません。


直接的な付き合いがなかったので。




まだ今週は実地研修である僕は、1日に5時間しか働いてないので、14時には帰宅します。


昨日は、帰宅後に弟と、妹の家賃問題を話し合いました。


弟は、とりあえず1ヶ月分、4万5千円だけでも大家さんに渡して誠意を示す、とのこと。


妹自身は、Mさんが家賃を大家さんに渡してくれてると思い込んでいたので、もともと収入が少ないこともあって、蓄えなど、ありません。



なぜ、平成27年4月を最後に、家賃滞納が始まったのか?


それは、Mさんの甥御さんに、彼女ができたことと符合します。


毎月、一定額をMさんに『上納』していた甥御さんでしたが、恋人ができれば、そちらに資金を回したくなるのは当然でしょう。


給料が増えるわけでもなく、結果として、Mさんへの援助金が減額されていったのだと思います。



どんどん経済困窮が進んだのに、見栄っ張りで頑固なMさんは、それを明かさずに、あらゆる支払いを滞納して、朝から晩まで酒浸りの日々に。



そして、平成27年の晩秋、アルコール性の肝硬変で体調が悪化。



たまたま、甥っ子の面倒と、郵便局の夜勤仕事が両立できず、うつ病の再発で仕事を辞め、生活保護の無職になった僕が、それからMさんに寄り添って、何とか医療と福祉への橋渡しをしたのでした。



こうして見てくると、なんだか『オチるべき、オチだった』ようにも思えてきました。