5月も下旬に差し掛かっています。

早いものです。コロナの緊急事態宣言も多くの場所で解除されていますね。まずは感染がピークを越えてよかったです。

都内は本当に医療崩壊しかかっていたと思いますし、いまでもあっというまに病院閉鎖のリスクがあります。

こんな時代になるとはだれも半年前には予想してなかったですよね

 

先週、動脈管開存のカテーテル治療やりました。もともと心房中隔のカテ治療よりも少ない病気です。患者さまは還暦をすでに迎えられた方。都内の某大病院のイケメン先生からの紹介状をお持ちになりました。いろいろ話を聞いて最初はやる気なかったようでしたが、ようやく「先生にだったら治療してもらいましょうって思いました!」と言ってもらえました。

治療自体は簡単ではないですが、もう10年もやってる治療なので丁寧に、また局所麻酔なので痛みとか気分不快とかなるべく感じないように気を付けてみました。大人の動脈管開存は石灰化してますし造影してもよくわかんなーい、、状態がおおい、、なのでIVUS;あいばす とよみます、を使ってみました。。しかし、、いつもの冠動脈のIVUSと違い、値が本当??って感じで、結局イケメン先生の手紙にある値を信じて??治療おこないました。治療自体もうまくいって、大変感謝されたのですが、、ふと思いました。

コロナの感染拡大があれば、こういった先天性の病気の治療は延期対象にはいることが多い、でも、このかたがコロナにかかって心不全発症したら相当に危ない気がする。。コロナのおかげでこのかたも思い切って治療を決意されました。

動脈管開存も放っておくと心不全になります。このかたもすでに心房細動が出始めてますので、次は心房細動の治療ですね、、

もうひと頑張りです! 健康第一です。本当に。