先日 某 大きな病院にASD治療の指導に行きました。立派なハイブリッド手術室で、、敷地もひろく、さぞかし満足なのかな?と思っていましたが、、、、人はハードだけでは幸せになれないもんだなとつくづく。。。


ところで、1例はけっこ難しいcaseでした。あまり難しければ途中で中止して、後から外科の先生に手術してもらおう!って考えてました。。


丁寧に丁寧に画像を読みながらサイジングバルーンで計測を繰り返し、この患者さんの欠損孔の大きさに対して、この中隔の長さならなどといいつつ、最初のサイズだとはまるけど、大きすぎって感じ。AMPLATZERくんが窮屈そうでした。。


そこで、サイズダウンしてはめたところ、なんと、結構いい感じで入ります。もうひとつ小さくてもいいかもしれないけど、解剖考えるとやっぱ無理だろうし。。


ということで、なんとかうまく閉鎖栓がはまり、治療終了。


大きな器具の割にやっぱり1mmの差が結構大きくものをいいます。どっちの合併症も作りたくないから、でも治療は成功で終わってあげたいし、、でも安全第一ですね。うまくいってよかったー!