最近、新しいカテーテル治療をやる機会があります。日本では誰もやっていないけど、治療器具も認可が下りてなくて、完全自費のために患者負担数百万になることも。でも、そんな治療でも必要な人がいる。

外科手術できる人はまだ運がいい。外科手術やると命が危ない、そんな患者さんのために行う治療。難しいけど海外のカテーテル治療のエキスパートも聞くと教えてくれるし、他の循環器の先生と違う未知なる道を勉強してきたから。 ほかの先生にはできなくても今は自分がやらなければ、、、きっとすぐ、多くの先生が参加して日本に導入する機運を高めてくれる。そんな治療です。失敗すれば、日本でのこの治療の芽が摘まれるかもしれない。相当のプレッシャーあるけど、よく気が利く周囲のスタッフや下の先生たちに恵まれました。もっともっとがんばらなくっちゃ