ASD傾向の僕が作業療法士になった話 -2ページ目

ASD傾向の僕が作業療法士になった話

小学生の頃に発達障害の可能性があると発覚.
対人関係や多様な環境変化についていけず浪人や留年を経験しています.
そんな自分が作業療法士なったらどんな事が出来るのだろう…
日々感じた事を皆様と振り返られたらなと思います.
よろしく御願いします.

こんばんは.

今日は,前の記事の続きの「表情や場の空気といった曖昧な事の理解」を書いていこうと思います.

 

この困難さというのは特に実習中に感じました.この面で学校生活では苦労した事が少ないです.あるというならグループ学習くらいですが,僕は一人で人よりも時間をかけて勉強する事でなんとかカバーできていました.

 

では,実習のどんな場面で苦労したのか.それはやり患者様との関わりですね.障害を負い,心が弱り,混乱している患者様は,自分の心の中を全て言葉に表現するのは難しいですし,何よりも負担ですよね.

しかし,初めての実習の時に,僕にはその背景を表情や話し方,雰囲気から何も読み取れなかったです.正確には読み取ろうともしてなかったです.特性上見えにくい上に人生で向き合おうともしなかった事…急に見える訳もありません.

その為,僕は患者様が話した言葉通りの事しか捉えられず,無言の意味,視線の動き,肩をすくめて全身に力が入った様子…そこに意味を感じる事ができませんでした.当然,面接や評価場面でのコミュニケーションが上手くいく訳がありません.

そればかりか「なぜこの方は自分に話しかけてくれないんだ?」「嫌われているのか?」と面接がうまくいかないのは患者様に原因があるのではないかと考えていました.自分という存在が何をもたらしているのか,それを全く理解できなかったのです.

 

この事に関して,どんなに指摘されても初めての実習では改善できなかった事です.前の記事で書いた「環境の適応」は時間をかけて準備をすればなんとかなりましたが,それで手いっぱいになっていました.その為,見えない感情や空気を読み取るという事がどれ程大切な事なのか理解できず,自分がそれが出来ていないのかを受け入れる事ができなかったです.

 

端的に自分がOTSの間で苦労した事を前回と今回の記事でまとめてみました.まとめてみてやはり如何に自分がOTに向いていない素質なのか分かりますね.書いていてもどかしい様な…悔しい様な…複雑な気分になりました.

 

さて,次の記事では,自分がこの2つをどう乗り越えてきたのかを書いていきます.

更新が遅くてすみません.今は,最後の長期休みなので遊び回ってたり,遊び過ぎて体調崩したりとてんてこ舞いな状態です.笑

また次の記事もよろしくお願いします.

最後まで読んでいただきありがとうございました.