日記14.自分と人からでは感情の見方が違う | 愛知に住む、ASDおじさんの日常

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愛知県に住む、発達障害(ASD:自閉症スペクトラム)を持っているおじさん「きな」です。
おじさんになってから発達障害と診断されました。「日記」や「エッセイ」等を書いております。

今日は朝起きて良くも悪くもない気分だった。

妻から今日の予定はどうすると聞かれ、自分の悪い癖である相手の顔色を伺って曖昧な返答をしてしまった。妻としてはハッキリと言ってほしかったみたいで不機嫌になり軽い喧嘩になった。その後自分の部屋に戻り、ハッキリと受け答えできずに妻に悪い事をしたなと反省し、非があるのは自分だと思い、次からは気を付けようと切り替えて過ごしていた。

 

少し経ったら妻が様子を見に来て、調子悪そうにしてどうしたの?と聞いてきた。自分では切り替えも出来たつもりで、やる事ないからボーと過ごしていただけなのだが、妻から見るとさっきの喧嘩の影響でかなり落ち込んで過ごしているように見えたらしい。

もう切り替えたから大丈夫だよと伝えても、表情だったり受け答えが落ち込んでいる状態と同じだよと言われた。

 

自分では上手く切り替えが出来たと思っていたので、妻から言われた事は少し驚いた。

だが、こういう時は相手からの見え方が正しいことが多いので、頓服を飲んで休んだ。

 

自分と相手からの見え方が違うのは理解しているが、今回は全く不調の自覚が無かったので、こんなパターンもあるんだなと実感した。