娘が1年生の時、いつも一緒に歩いて登校していたのですが、支援級の同じクラスの子のお母さんから、

 

「登下校の付き添い、いつまでやる?」

 

と聞かれました。

 

「娘が3年生になったら1人で登校するって言ってます」

 

と答えると、

 

「えぇ・・・」

 

と、ちょっと引いていました。

 

うん、ダルいよね。付き添い。

 

みんなせいぜい入学から1か月くらいだもんね。

 

で、実際に付き添わなくなったのは、3年生の3学期からでした。

 

朝一緒に登校している時に、

 

「そろそろ1人で登校しようかな」

 

と唐突に娘が言いだしたので、じゃあ少しだけ付き添いの距離を縮めていこうかと提案し、最初は学校近くのコンビニまで、次は自宅近くの交差点まで、その次からは登校班のところまでで、登校ボランティアのおじさん(元教員)にお任せして、親の付き添いはやめました。

 

しばらく様子をみて、登校班のところまでも1人で行かせるようにしました。

 

帰りは、放課後等デイサービスという、障害のある子が通う学童のようなところに行くときには、自宅まで施設の車で送迎してもらい、デイのない日は学校まで車でお迎えに行っていました。

 

朝の登校に慣れた頃、デイのない日は1人で帰宅するように言いました。

 

初めの頃は心配で心配で、学校近くまでこっそり行って、後ろから変質者のごとく隠れて娘を監視していましたが、ちゃんと寄り道もせずに帰宅することを確認すると、娘を信じて家でおとなしく待つようになりました。(今もちょっと遅くなると心配で外に見に行くけど)

 

付き添い登校は大変でしたが、学校の話や道端の植物や虫の話などをしながら歩くのは、結構楽しい時間でもあったので、今はちょっと寂しいです。

 

学校までは、子どもの足で歩いて片道30分弱かかっていたので、朝ゆっくりする時間が1時間近く増えるのは大きいです。

 

で、家事に力を入れるかというと、そんなわけもなく、余った時間でスマホゲームを始めた母ちゃんなのでありました。ゲームはゲームで楽しいです。