こんにちは
ascorbinです.
お待たせしました!
ついにドジャースタジアムツアー本編です
まだ見ていない方は,前回のブログもどうぞ↓
まずは車でドジャースタジアムまで
ゲートでスタジアムツアーに参加することをまず伝えると
「Are you Japanese ?」
と聞かれ,もちろん「Yes!」と答えました
そうすると駐車場の場所が記載された紙を手渡されました
地図に青色でルートが記載されており,その通りに進んでねとのこと
実際に駐車場内にも青線が引かれているので,その線に従って進みましょう
一部線が薄くなっているところもあり見逃しそうでしたが...
日本語でもしっかり説明書きがされています
そして,TOP DECKの公式ショップ目の前の駐車場 (LOT P) に到着
人がこれだけいないのも珍しいので,駐車場でも写真を撮りまくる
ダウンタウンを背景に「DODGER STADIUM」のロゴ
TOP DECKの公式ショップ
オフシーズンなので,車はほとんどありません
10分ほど待った後,電子チケットを係員に見せて球場内へ
ツアーが始まるまでにお手洗いに行きました
アメリカは日本ほど公共のトイレがないので,トイレが近い自分は困ります(笑)
トイレの前には,歴代のALL-Starに選ばれた選手が守備位置毎に並んでいます
現在のドジャースタジアムを本拠地とする前のロサンゼルス・メモリアル・コロシアムを称える絵
ニューヨークからロサンゼルスへ移転してきた最初の3シーズンで本拠地として利用していました
オフシーズンでもちらほらと練習している選手がいます
所々,日本語が書かれています
トイレ休憩も終わり,ツアー開始前にスタッフの方から「日本人ですか?」と日本語で声を掛けられました
「そうですよ」と返事をすると「日本語でのツアーもありますがいかがですか」と提案して頂いたので,「お願いします」と即答(笑)
今回のツアーでは,日本人は私たち家族だけだったので,急遽プライベートツアーに変更になりました
まずは,一般の人が入れない記者席へ
ドジャースがブルックリン・ドジャースと呼ばれていたころから専属実況アナウンサーを務めていたビン・スカリー氏を称え,記者席を「ビン・スカリー プレスボックス」と呼んでいます
ビン・スカリー氏は,1950年から2016年の66年間活躍されて,2022年に亡くなりました
ビン・スカリー氏の写真が入り口に貼ってあります
「VIN SCULLY PRESS BOX」
記者席から見えるフィールド
練習中の選手もいました
大谷翔平選手ではありません
ライトスタンド側にはドジャースのワールドシリーズを制した年が
レフトスタンド側には永久欠番が飾られています
豆知識として,記者席では応援が禁止されているらしく,応援しているチームがホームランを打っても黙々と仕事をしなければならないらしいです
また,この記者席の横にはMLB球団としては珍しく,本物のオルガンが設置されています
さらにオルガンの奥にはメディアルームが設置してあり,球場で流す映像を調整したりするようです
なんとこのメディアルームには数億円の費用がかかったとか
次に移動して,歴代のドジャースの帽子のデザインの変遷が観られるエリアへ
1937年は1シーズンだけ緑色の帽子だったようです
あまり勝てていなかった時に何かを変えようとして色を変えたのではないかと言われているそうです
ドジャースタジアムの開場式の様子と実際の鍵
ドジャースタジアムの開場から4シーズンはエンゼルスも共用していたため
鍵の裏にはエンゼルスの文字も刻まれています
球場を立てる前後の様子
渓谷を削り取って平らな土地を作り出し,球場を立てています
これまでの記念,偉業を達成した日に行われた試合のチケットのレプリカ
昔の野球道具
一時期本拠地としていたロサンゼルス・メモリアル・コロシアム
レフト方向が異常に狭く,ホームランが出すぎないように
ネットを張っていたみたいです
ロッカーに並べられた各世代を代表する物品①
ロッカーに並べられた各世代を代表する物品①
昔利用されていた救援投手が乗る車
アップしたのに体が冷えてしまうとのことで今は使用していません
野茂元選手のピッチングの連続写真も飾られています
韓国野球との繋がりや
日本野球との繋がりを示す物が展示されています
続いて,ドジャースの選手たちの数々の偉業が展示されているエリアに移動しました
このエリアは,エレベーターで降りてくるのですが,練習をする選手たちもここを必ず通るそうです
そのため,ある時はスタジアムツアー参加者に展示を説明している時にクレイトン・カーショー選手が通ったのにそれに気が付かなかった人もいたとか(笑)
エレベーターを降りて右手前と右奥はMVPの展示
左側にはゴールデングラブ賞の展示
2020年はムーキー・ベッツ選手がゴールデングラブ賞を受賞しています
右側中央はワールドシリーズ制覇のトロフィー🏆の展示
フォード・C・フリック賞とジャッキー・ロビンソン賞 (最優秀新人選手賞) の展示
野茂元選手が受賞した物も展示されています
シルバースラッガー賞と最優秀監督賞の展示
サイ・ヤング賞と最優秀救援投手賞の展示
続いて,食事をしながら試合観戦ができる特別なエリアへ
食事は食べ放題らしいです
小さなバーもあります
ドジャースを象徴する場面が描かれた絵も展示されています
逆側には選手の写真とコメントが展示されています
野茂元選手の展示もありました
意外と字が可愛らしい
最後にアウェーチームのベンチへ
ドジャースタジアムのアウェーベンチは1塁側です
外野では選手の練習が続いていました
普通は見ることができないグラウンドからの景色
ベンチの雰囲気
パイプ椅子の置き方が雑ですね...
下の写真の「--Since 1962--」と書いてありますが,ここには知る人ぞ知るあるフォントが使用されています
そのフォントは,なんとディズニーで使用されているものと同じそうです
この写真を撮った後に家族写真も撮ってもらいました
TOP DECKに移動してツアーは解散となりました
TOP DECKに設置されたドジャースタジアムの模型
スタジアムツアーに参加すると公式ショップで当日のみ使用できる10%オフスタンプを手に押してもらえます
ただし,大谷翔平選手と山本由伸選手のグッズには適用できないので注意しましょう
大谷翔平選手のユニフォームを割引で買おうかと狙っていましたが,ダメでしたね
おまけ
スタジアムツアーに参加した日に公式ショップを見てみました
大谷翔平選手のユニフォーム ($190)
ピンやドリンクホルダー等の小物も売っています
シールもありました
ピンの種類は豊富です
アイロンで布に接着できる物もありました
Tシャツやカップ
山本由伸選手のTシャツも売っていました
レジの後ろにもユニフォームが並んでいました
前側に赤文字で背番号が入っているタイプ
最後に
ということで,ロサンゼルス・ドジャースのスタジアムツアーに参加できてとても満足でした
ロサンゼルス・エンゼルスのスタジアムツアーと比べるとチームの歴史を深く教えてくれる印象でした
ロサンゼルス・エンゼルスの歴史が短く,賞を取った選手が少ないからかもしれません
ワールドシリーズも1回しか制覇できていないですしね
ロサンゼルス・エンゼルスのスタジアムツアーもロサンゼルス・ドジャースのスタジアムツアーもどちらもおススメですが,
一般的なMLB球場を見てみたい人やロッカールーム,ベンチ等を見てみたい人は,ロサンゼルス・エンゼルスのスタジアムツアーを
チームそのものの歴史を深く知りたい方はロサンゼルス・ドジャースのスタジアムツアーをおススメします
チャンスがあれば,サンディエゴ・パドレスのスタジアムツアーも参加してきます
今回もお付き合いいただきありがとうございます.
また次回もお付き合いください
そしてこの数日後から何回目かの謎の高熱で寝込みました...
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