大垣には、見たい列車があって、出かけた。
そこに行くのに超不便で、待ち時間が多かった。
その時間は、大垣の街を見るつもりにしていた。
というのは、学生時代、奥の細道を訪ねて、大垣に行ったことがあったのだ。
大垣は、奥の細道むすびの地として有名である。
その時の船灯台が印象的だった。
行ってみて、ビックリ!
昔と違って、奥の細道資料館などができていて、私のイメージとは違っていたのだ。
まぁ、当たり前と言えば当たり前である、59年前なのだから。
そして、以前に印象的だった船灯台を探した。
それらしいものはあるのだが、確信が持てなかった。
帰ってきてから調べたら、それは江戸時代に建てられた住吉灯台ではなく、船町中組常夜灯だった。
これはこれで名所になっているようだが、ショックだった。
今度はこれを見に行かなくちゃ・・・
そして、帰り道、水門川に沿って歩いていくと、私の好きそうな場所があった。
水が高い位置から滝のように落ちていた。
分かりにくいけど、水門橋という名前の通り、水門になっているようだった。
脇には運河もあった。
つまり、大垣は水を生かした街だったのだ。
昔はそのことに気づかなかった。
この運河にかかる美登鯉橋のところで、犬を散歩している人に会った。
この人は大垣に湧水がたくさんあると教えてくれた、
市役所の脇や大きな交差点にもあるとのこと。
ワンちゃんの散歩は市役所の方に行くというので、場所を教えてくれた。
ワンちゃんも知っているようで、美味しそうに水を飲んでいた。
俄然、他の湧水も見たくなった。
“大手いこ井の泉”に行ってみた。
何しろ、水がきれいで透き通っていた。
駅前にも、湧き水があった。
というわけで、水の都に惹かれて歩きまわり、列車の時間に遅れてしまった。
一応、行きたい所には行ってきたけれど、中途半端になってしまった。
というわけで、今度は友だちを誘って、行く気になっている。
ワンちゃんの人が「ぜひ、桜の季節に」といってくれたので、桜の時期に行けたらなぁと思っている。










