友だちが引越しをした。

一軒家をたたんで、娘さんと同じマンションに引っ越したのだ。

もう一人の娘さんも、近くに住んでいるので、親子ともども安心だそうだ。

 

その一軒家を売りに出すのに、私が日頃からお世話になっている不動産屋さんを紹介した。

そして、今日は要らなくなった家の中の物を処分する業者さんが来るので、こちらに戻ってくるという。

私も会いたかったので、二つ返事で行くと言った。

 

すると、彼女はレストランで会おうと言った。

行ってみると、予約がしてあって、和食のコースが登場した。

これが美味しくて、大満足だった。

特に、鮎の塩焼きが美味しかった~!

〆はお寿司だった。

会計になったら、彼女はご馳走してくれると言う。

私が引越し祝いをしなくちゃと思っていたのに、ご馳走になるとは・・・・

 

彼女の家に行って、本当に引っ越したんだ~!と実感になった。

がらんとした家を見て、何とも言えない気持ちになった。

私は特に用事があるわけではないので、庭を見ていると絹さやがたくさんなっている。

もったいなくなって、採らせてもらった。

結構、たくさんあって、煮物にできるくらいあった。

 

庭を見ていて、茗荷をもらったり、蕗をもらったりしたことが思い出された。

花も今にも咲きそうなのがあった。

それも貰ってくることにした。

 

食器棚などを見ていた業者さんが、「このバカラのグラスも要らないのですか?」と聞いていた。

私は分からないが、見ると分かるらしい。

私も食器をもらうわけにはいかないけれど、バカラとは・・・

一つだけ使いたくなって、もらってくることにした。

 

これから使わなくなるとは言え、そのまま使えるようなものが多い。

もったいない気持ちが強くなった。

 

彼女にとっては引っ越しは結構、負担が大きく、今が最後のチャンスだろうとのことだった。

彼女は7階だが、娘さんが2階にいるという。

その安心感は大きいだろう。

これからは都内で会おうと約束してきた。