ブロ友さんのコメントで「あなたは山女だったんですか?」と聞かれた。
「山女」という言葉を久しぶりに聞いた。
特に、山が好きだったわけではないが、いつも誘われるとついていった。
一番最初が、上高地から涸沢に行った。
北穂高岳に登る人に、涸沢まで連れて行ってもらったのだ。
5月の連休のことである。
涸沢はまだ、雪が深かった。
周囲を歩こうとしたが、雪崩の音がして、山小屋から出られなかった。
3日間を雪に閉じ込められた感じである。
これを“沈殿”ということを教わった。
北アルプスに5月に入る人は、超本格的に山登りをしている人たちだった。
昔は天気予報も発達しておらず、気圧の放送を聞いて、天気図を書いていた。
気圧の放送が始まったら教えてと言われていたのに遅くなって、慌てさせてしまったこともあった。
みんな沈殿で気分が落ちていたけど、私と友だちは尻スキーなどをして楽しかった。
この場違いな涸沢行きが、山登りの初めになった。
その後、燕岳から蝶ヶ岳を縦走したり、燕岳から槍ヶ岳を縦走したり・・・
上高地に降りてくることが多かった気がする。
結婚してからは子連れで、大菩薩嶺、両神山、谷川岳・・・
〆は、娘と大雪山を縦走した。
こう思い出してみると、結構、山女かもと思えてきた。