友だちのご主人が、出先で救急車に運ばれた。

仕事関係の人が、一緒にいたとのことだが、私は当然、彼女が駆けつけると思った。

ただ、彼女は80歳を過ぎていて、一人で出歩くタイプではない。

 

誰か一緒に付いて行ってくれる人がいるかどうか気になった。

私が一緒に付いて行ってもいいかなとも思っていた。

 

ところが、彼女は遠いので(3時間くらいはかかりそう)行かないと言った。

自分が行くと、途中で具合が悪くなりそうな気がするとのこと。

却って、足手まといになりそうと言っていた。

 

でも、病院に入ったら、手続きとかは大丈夫なのだろうかと、私の方が気になった。

彼女には彼女の考えがあるので、余計な口出しは慎まねばと我慢をした。

 

しばらくして、彼女から連絡があった。

病院から入院手続きをしてほしいと言われたそうだ。

自分が行けないので、ご主人の弟さんに行ってもらうことになったという。

それは良かったと、私までホッとした。

 

彼女の言動を見ていて、歳をとるということは、家族の役に立たないだけでなく、足手まといになることもあるのだと、考えさせられた。

私にとっても、数年後のことなので、先のことではないのだ。

 

私は話を聞くだけしかできないが、彼女が元気になれるといいなと思っている。

彼女たち夫婦は、毎週木曜日は、近くのカフェでモーニングを食べることにしているという。

ずっと家に居るのは気分が落ち込むだろうから、一人でもカフェに行ったらと勧めてみた。

すると、彼女は嬉しかったらしく、これから行ってきますと言っていた。

どうか、気分転換ができますよに・・・