今日も公共施設の閉鎖の連絡が入った。

私がいつも通っている場所は、もう全滅だ。

不要不急と言われれば、それまでなのだが、

少人数ならいいのではないか、などどという不満が飛び出してくる。

 

出かけようと思って、図書館や植物園を調べたら、どこもやっていなかった。

国営の公園だけはやっているようだが・・・

 

今日は雨だし、予定も無かった。

とりあえず、友だちと電話で話して、トイレットペーパーの買い占めの話になった。

もう、知っている人も少なくなったかもしれないが、

最初のトイレットペーパー騒ぎは1973年である。

 

この時のことは、忘れられない。

私は1973年の11月11日に結婚式をした。

海外の新婚旅行から帰ってきたら、トイレットペーパーだけでなく、洗剤なども無くなっていた。

この時は、食料もガソリンも、ほとんどのものが店先から消えたように思う。

何が何だか分からないまま、新婚生活が始まった。

 

木材やセメントも無くなっていて、建築関係の仕事をしていた夫は、暇になってしまった。

結婚生活の中で唯一、定時出社定時帰宅という期間を過ごすことになった。

それまで、100時間近い残業をしていた給料が、グ~ンと下がるというおまけもついた。

 

今になってみると懐かしい思い出である。

物は無くなっていたけれど、どうにかなった。

私がどうにかなると思うのは、この時の体験からかもしれない。

 

昔話に華が咲いて、この出かけられない状況は、

お互いの家を行き来するしかないねという話で終わった。

私の家は来てもらうのは歓迎である。

電車に乗らなくてはならないことが、ネックではあるが・・・