草加の帰りに、利根運河に寄った。
黄色い彼岸花があると聞いたからだ。
車を停められるかどうか分からなかったので、
きょろきょろしながら走ったのだが、
急に一面の赤い彼岸花が現れて息を呑んだ。
これだけでも十分だったが、
降りてみると、赤以外の花が目に止まった。
最初は、白。
でも、よく見ると、クリーム色といった方が良さそうだった。
次に、黄色が目についた。
これが話に聞いた、黄色らしい。
戻る途中で気がついたのが、ピンク色。
明らかに、赤とは違う。
そして、一番気に入ったのが、
土手と反対側に、一つだけ咲いていた赤い花。
運河の水を背景に、草の中にポツンと咲いていた。
彼岸花はあちこちで咲いているが、
斜面にこれほどというのは少ないだろう。
でも、ほとんど人がいないのが、不思議だった。






