娘が着物を着るというので、ホテルに一式を届けた。
娘が友だちの結婚式に招待されたからだ。
会員制のホテルだそうで、中に入るのに面倒な手続きがいる。
入り口には、
王室の衛兵のような制服を着た人が何人も立っている。
ロビーに入ると、むせ返るような百合の香り。
カサブランカがこれでもかというくらい飾られていた。
そんなには来ることができそうもないので、
キョロキョロと辺りを見てきた。
宿泊者はみんな高級そうな服装をしている。
ちょっと気おくれしそうなくらいだったが、
興味津々で楽しんできた。
帰りはもちろん、近くの公園へ。
ナンキンハゼの紅葉が見事だった。
地図を見ると、近くに、“ゆりかもめ”の車庫があると書いてある。
これは見なくちゃ・・・というわけで、
側に行ったが木が邪魔で中が見えない。
やっとのことで木越しに車両が見えた。
夕陽があたって、余計に見にくくなっていた。
電車が出てくるかもとレールを見ていたが、出てこなかった。
帰る頃には、夕陽の中にお台場の観覧車が見えた。
今日はお天気もよく、なかなか見られないホテルが見られて、
紅葉もきれいで、夕焼けもきれいで・・・
何か得をしたような気分の一日になった。




