二日目は、どうしても日光の裏見の滝に行きたかった。
この滝は芭蕉が奥の細道で寄った場所である。
学生時代、奥の細道を細切れで歩いた。
全部をつなげるつもりだったが、
予定が狂ったりして抜けてしまった場所が3か所ある。
鼠ヶ関と福井から敦賀の間、そして日光裏見の滝だ。
45年が過ぎて、今どうしてもこの3か所を訪ねたくなっている。
その第一弾というわけだ。
長野から高速で行くか地道で沼田に抜けるか迷った。
日本ロマンチック街道を走るのもいいかなぁということで、
地道を選んだ。
その前に、彼女のご主人が勧めてくれたのに
前回は行けなかった小布施に寄ることにした。
何回か行ったことがあるので、
今回は“フローラルガーデンおぶせ”にした。
りんごがいっぱい、花がいっぱい、実もいっぱい・・・
花梨・鈴蘭の実・あけび・白式部など。
何といっても嬉しかったのは、ベニバナトチノキの実。
この木はアカバナトチノキとマロニエの交配種なので、
実がつきにくい。
小さい実は見たことがあるが、
大きくなったのを見たことがなかったのだ。
トチノキと違って、棘の名残があるのがはっきりと見えた。
いよいよ日本ロマンチック街道へ。
金精峠の道が好きで、楽しみにしていたが、
お天気がイマイチだった。
その前に、丸沼・菅沼を通り過ぎた。
金精トンネルへの道は車もなく、霧がかかっていた。
トンネルを抜けると、標高1843m、辛うじて男体山が見えた。
いろは坂を下りて、裏見の滝へ。
辺りが薄暗くて、写真は良くないが、しっかりと見てきた。
アプローチには、小さな滝が幾つもあって、雰囲気が良かった。
紅葉の時期には良いだろうなぁと思うが、渋滞が・・・
今回は長野と栃木という離れた場所だったが、
念願が叶った旅行になった。











