やっとインフルエンザから抜け出した。
インフルエンザの熱や痛みも大変だったが、
今回はもう一つの大きな出来事が重なった。
親しくしていた友だちが、急に亡くなったのだ。
4日の日も一緒にランチをし、おしゃべりをしていた。
その当日に、自宅で亡くなった。
翌日、娘さんから電話を受けた時も、信じられず頭が混乱した。
その次の日から、インフルエンザの熱が出て、声が出なくなった。
お通夜もお葬式も出られなかった。
家族の方が、私が出席しなかったことを訝って、
人を介して様子を訊ねてくれた。
訳を話して、今日、お別れをしてきた。
もう、二七日になる。
娘が私の体調を気遣って、一緒に行ってくれた。
色無地の着物に喪の帯をしめて、私なりにお別れをしてきた。
生前に法名をいただいていたとのことで、“春”の字が入っていた。
立春の日に旅立つことを暗示していたのだろうか・・・
一緒に過ごした時間、一緒に過ごそうと思っていた時間・・・
ぐるぐると廻って、切りが無い。
のろのろと回復するインフルエンザと同じで、
受けとめられない思いものろのろと受けとめてゆくしかないのだろう。