那須の従姉が、いらない荷物を持ってきてもいいという。

捨てるにはもったいないが、売れるような代物でもない。

そういう“ごた荷物”が山のようにある。


それを引き受けてもらえるなら、こんな有難いことはない。

片づけて、紙袋にいれてみたら、20個ぐらいあった。

もしかしたら、持っていってゴミになるかもしれないが、

                    それでもいいと言ってもらっている。


中でも多かったのは、お相撲のお土産だ。

茶碗やお皿に、お相撲さんの名前が入っている。

好きな人にはいいかもしれないが、そうでない人にとっては無用の長物。


母はお相撲が好きで、マス席でお土産をたくさんもらってくるのが好きだった。

東京場所ごとに誘ってもらって出かけていた。


大分、行き先が決まって、気持が楽になった。

後は、大きなマッサージ機と正絹の八端判(はったんばん)の座布団。

蔵王の友だちが、マッサージ機は引き受けてくれそうな気配。

残りの大物は、座布団だけになった。