今日は太極拳の日なので、午前中はゆっくりしていた。
昼間は出かけていることが多いので、あまり電話はかかってこない。
セールスの電話かなぁと思いながら、受話器を持ち上げると、
何と大学時代にクラブが一緒だった友だちからだった。
昭和40年入学の仲間が集まろうということになったが、
私の住所が分からなくなっているとのこと。
この間、集まった時は、私が彼に電話をした覚えがあるが、
彼は選挙があって参加できなかった。
その時からだから、もう10年以上も連絡をとっていなかったことになる。
私は彼に言葉に尽くせないくらい、お世話になった。
亡くなった妹が入院している時、たくさんの血液が必要になった。
友人知人では間に合わなくなり、頭を抱えていた。
新聞の広告欄でお願いしようと考えて、記者をしていた彼に連絡をとった。
すると、彼は「今すぐというわけにはいかないが、
記事にした方がいい」と言ってくれた。
大きな事件が無い時には、スペースができるらしい。
妹の主治医などからもコメントをとり、血液事情を伝えてくれた。
新聞社に電話をいれてほしいと書いてもらったが、
主治医から大学病院名が分かり、病院はてんやわんやになってしまった。
でも、みんながその騒動につきあってくれた。
妹が亡くなるまで、400人近くの人たちから献血をしてもらった。
他にも血液が必要な人はいるだろうに・・・と、
申し訳ないような気持もしたが、マスコミの威力を、大いに感じた。
40数年前の話である。
集まる日は予定が入っているけど、
彼が参加するならどうにかしようかなぁと考え始めている。