用事を終えての帰り道、あまりにも夕焼けが綺麗で、車を停めた。
田植えが済んだばかりの田んぼまで、赤く染まっていた。
刻々と空の色が変わっていくので、道端でカメラを構えたまま、しゃがんでいた。
すると、自転車で通りかかった男の人が声をかけてきた。
田んぼの中の庄内平野で育ったこと、写真をやること、
昭和15年生まれなこと、もうすぐ71歳になること、等々・・・
缶コーヒーを渡してくれて、次々に話し続けた。
夫と同じ15年生まれなんだなぁ、
などと思いながら聞いていたが、6月18日生まれと聞いてびっくりした。
なんと、夫の命日ではないか・・・
何となく気味が悪くなってきた。
悪いけれど、話を切り上げて、車に戻った。
こんな偶然って、あるんだなぁ、と変な気分だった。
