草加の仲間に、根府川のミカンを持っていった。

この間、箱で買ってきて、食べきれないなぁという気持ちだった。


ところが、思いがけず喜んでもらえたことが、嬉しかった。

というのは、いつもご馳走にばかりなっている人が、ミカンが好きだったのだ。


彼女は時々、私の好きなあんぱんを買ってきてくれる。

安行あんぱんという、普通の5個分くらいある大きなあんぱんである。

すぐに売り切れて、なかなか手に入らない。

それを時間を合わせて、温かいのを持ってきてくれるのだ。


何かお返しをしたいと思っていたのだが、

            彼女は体調もあって、何も欲しくないということだった。

その彼女がミカン好きで、喜んでくれたのだから、嬉しくなったというわけ。


来年もミカンを買ってこようっと。