今回の北海道行きの第一の目的は、義妹に額縁を届けることだった。
以前に、夫が残した新品の額縁を送ろうとしたら、ガラスを外すように言われた。
あちこちで尋ねたが、ガラスを入れたまま送れる方法が見つからなかった。
今度は絵や写真が入っているのがたくさんあるので、送るのが面倒だった。
その第一の目的は果たした。
次の目的は、義兄夫婦と一緒に、
夫の実家のあった名寄と義姉の実家のあった興部を尋ねることだった。
宿泊は日の出岬温泉にした。
お風呂からの眺めがいいと、義妹が教えてくれたからだ。
総勢4人で、ゆったりと温泉につかった。
遮るものが全く無いオホーツク海の景色を眺めながらの温泉は最高だった。
部屋のベッドからも、寝たままで水平線が望めた。
日の出岬の先端は風が強いらしく、背の高い木は無かった。
何か苺の苗のようなものがあると思ったら、ハマナスだった。
岩の間を這うように実をつけているハマナスの強靭さに圧倒された。
道端には木らしいものは無く、スカンポ(いたどり)が頑張って実をつけていた。
他の植物が育たないので、我が物顔ではびこっているという感じ。
良く見ると、種は可愛らしくもあった。
帰り道、西興部の花夢(かむ)で花畑を見てきた。
花好きの義姉も満足してくれたようで、私も嬉しかった。
帰りのフェリーは前線の影響とかで揺れた。
酔い止めを飲んで凌いだが、やっぱり船は弱い。
今度は荷物もないので、飛行機・レンタカーにしよう。
もう次に行くことを考えている私がいる。





