今回の京都行きは、友だちに付き合うことが目的だったので、
紅葉が見たいと思っていたわけではなかった。
まず、第一の目的である東本願寺での申経(もうしぎょう)に行った。
お寺には、散ってしまった銀杏もたくさんあったが、まだ真っ盛りの木もあった。
夜になって、今日で最後という高台寺のライトアップに出かけた。
タクシーの運転手さんが、
「夜は散ったモミジが見えないから、それなりだ」とか、
「京都市内は、どこが早いとか遅いということはない」というのを聞いて、
半ば諦めの心境で門をくぐった。
人出が多くて、まずビックリしたが、まだ残っているモミジにも驚いた。
今日(7日)は、仏像を見たいという友達に、広隆寺と釈迦堂を勧めた。
広隆寺は、弥勒菩薩もいいが、十二神将像や不空羂索(ふくうけんじゃく)観音、
千手観音など、綺麗な仏様がたくさん拝観できるからだ。
このお寺は紅葉で有名なわけではないが、ロウバイが黄葉していた。
ロウバイの黄葉は、普通、特別にいいということはない。
でも、ここのロウバイは特別に綺麗だった。
広隆寺から嵐山に向かう途中、車折(くるまざき)神社に寄ってみた。
以前から、駅のまん前にある鳥居が気になっていたからだ。
最後は、宝厳院のモミジ。
秋の特別公開をしているというので、出かけていった。
すると、ここの紅葉は他よりも遅いということで、真っ盛りだった。
昨日のタクシーの運転手さんの「どこのモミジも変わりは無い」という言葉は、
嬉しいことに、裏切られることになった。
ただ、私たちの京都行きは、紅葉だけということはない。
京都和久傳のランチや、釈迦堂竹仙の湯豆腐も楽しんできた。
和久傳では、リーズナブルなランチが売り切れで、
ちょっと贅沢をする羽目になってしまった。
最後に、森嘉で買い物をした。
嵯峨野では有名なお豆腐やさんで、
近辺の湯豆腐はほとんどここのお豆腐を使っているとのこと。
私はお豆腐は買わなかったが、友達は頑張ってお豆腐も持ち帰った。
帰りは少し遅めだが、今日は竹仙で買った湯豆腐のたれで、湯豆腐をするという。
私は、学生時代の合宿で、京都に泊まっていた時、
ここの店先でお豆腐を食べたことを思い出して懐かしかった。
友だちも大満足で、楽しい旅になった。



