6時半からのお通夜だったが、

    気が急いて、6時前に葬儀場に着きそうになってしまった。

親戚でもないので、駅で時間をつぶした。


芳名帳はノート型ではなく、カード方式だった。

関係を書く欄のどこにレ点を付けたらいいか困った。

友人でもないし、職場でもないし、近所でもない。

その他には、(  )があって、関係を書くようになっている。

(  )は空欄にしたまま、提出してきた。


今の葬儀場は、お焼香をすると、そのまま通夜振る舞いに誘導されてしまう。

お経が終わるまで、席にいたかったが、

    イスを重ね始めたので、居ずらい感じがする。

通夜振る舞いの場所も、席が空くのを待って、

    次の支度をするので、ゆっくりはできない。

仕方がないので、斎場の後ろで立って、冥福を祈った。


12日に会ったばかりなのに、まだ元気そうだったのに、

    今、葬儀をしていることが信じられない。

時差ぼけの最中でも、会っておいたことが、唯一の慰めになっている。

明日の野辺送りもさせてもらうことを伝えて、帰ってきた。