いつもの事務所当番に向かう途中、楽しみな所が何ヶ所かある。
その一つが、百日紅(さるすべり)。
10本ほどもあるだろうか、こんなにまとまって植わっているのは珍しい。
昔、家を建てた時に、1年中、樹に花が咲いているように庭を造ってもらった。
夏に咲く花として選んだのが、この百日紅だ。
花期が長いので、金木犀が咲くまでの間を楽しませてもらった。
この家に住まなくなってから、虫がついてしまったようだ。
どうにかしてあげないと、かわいそうなのだけれど、
なかなか手入れが行き届かず、ほったらかしになってしまっている。
この花を見かけると嬉しい反面、心がチクッとする。