特に用事が無かったので、気にかかっていた成田山へ。
母の荷物を整理していたら、
たくさんの、お守りやお札、お香袋や数珠などが出てきた。
大宰府やら、出羽三山やら、高野山やら・・・
母はお寺や神社が主催する旅行に、よく行っていた。
日光や出流山には、毎年、決まって参加していた。
成田山には、正五九(しょうごく)参りといって、
お正月、五月、九月には、必ず、お参りしていた。
そして、必ず、大量のお土産
を買う。
車
で出かけた時は問題ないが、そうでない時は、宅急便で送っていた。
食べ物なら消えてしまうからいいが、お札などは粗末にもできない。
溜まりに溜まったものを、どう処分するか、迷っていた![]()
そして、いつも護摩札を納めてくる場所があるのを思い出した。
昔、千羽鶴や破魔矢を納めてもらったこともある。
今はベルトコンベヤーのように、
お札を置けば、自動的に流れていくようになっている。
全部、置いて、<さぁ、戻ろう>と思った途端、![]()
「護摩札以外は、ご遠慮ください」という但し書きが目についた。
<あらっ、大変。もう流れていってしまった、どうしよう
>
係りの人もいないので、どこに言ったらいいのか、分からない。
困ってしまって、とりあえず、千円札
で勘弁してもらうことにした。
本堂にお参りもしてきたけど、ご利益はないかなぁ![]()