甘くておいしいチョコレート。
実は最初にカカオが栽培された頃、今のようなスイーツとしてのチョコレートではなかったのです。
飲み薬だったという説もあり。
今回はチョコレートの歴史とともにバレンタインの習慣などについてご紹介します。
知って得する情報満載です!
チョコレートは飲み薬だった?
紀元前3500年、カカオはエクアドルで発見されました。
これはエクアドル南部の遺跡サンタ・アナ・ラ・フロリダで見つかった陶器の付着物から分かったことです。
当時は通貨としてカカオが使われるほど価値のある豆でした。
そこからカカオ豆はメキシコに伝わり、カカオ豆をすりつぶして水やとうもろこし、それに唐辛子を加えてスパイシーな飲み薬を作っていました。
とても価値のあるカカオ豆。
王族など特別階級の人だけが飲める不老長寿の薬でした。
やがてメキシコを訪れたスペイン人の探検家がカカオをヨーロッパにもたらし、スパイスの代わりに蜂蜜を加えるように。
それが現代のチョコレートの起源だといわれています。
甘いチョコレートが元々はスパイス入りの不老長寿の薬だったとは驚きですよね。
バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣はいつ始まった?
2月14日といえばバレンタインデー。
男性から女性に花などを贈る海外の文化です。
では、いつ・どのようにして日本でバレンタインは広まったのでしょうか。
日本でバレンタインの文化が紹介されたのは1932年のこと。
神戸の洋菓子メーカー「モロゾフ」が創業(1931年)の翌年、お店のカタログにバレンタイン文化を掲載したのが始まり。
「愛する人に贈り物をする」との記載で「チョコレートを贈る」とは書いていませんでした。
しかし、発信元が菓子メーカーモロゾフだったことから、バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣が日本に根づきました。
もし発信元が他業種であれば今とは違ったバレンタインになっていたかもしれませんね。
板チョコをアルミ箔で包むのはなぜ?
アルミ箔に包まれた板チョコを見たことがあると思います。
アルミ箔で包むのはなぜか知っていますか?
一番の理由はカカオの香りを逃がさないためです。チョコレートがおいしいと感じるのはあのカカオの香りがあるからです。
その香りがなくなるとおいしさも半減してしまいます。
また他のにおいがチョコレートについてしまってはいけません。
アルミ箔にはにおい移りを防ぐ効果があります。
その他、遮光や油脂分の変質防止なども理由もあるのです。
当時不老長寿の薬だったチョコレート。
現代においてもチョコレートが健康にいいといわれる理由が分かった気がします。
実に奥が深い食べ物ですね。
