今回のテーマは「きのこ」ですが、その前にみなさんは「まごわやさしいこ」という言葉を聞いたことがありますか?

最近注目されている、意識してとることが望ましいとされている食品の頭文字を集めたものです。

 

まごわやさしいこ、とは?

この中に含まれる食品は、日本の伝統的な食材で、近年日本人には不足しがちだと指摘されているものです。

では、これらはどんな食材のグループを表しており、具体的にはどのような食材がそれに当たるのか、早速見ていきましょう。

 

ま:豆類:大豆、豆腐、油揚げ

ご:ごまやナッツ類:ごま、ピーナッツ、アーモンド、くるみ

わ:わかめなどの海藻類:わかめ、ひじき、昆布、海苔

や:野菜:(特に)緑黄色野菜、根菜

さ:魚:魚介類

し:しいたけなどのきのこ類:しいたけ、舞茸、えのき

い:イモ類:ジャガイモ、里芋、長芋

こ:酵素:味噌、漬物、納豆、刺身

※「こ」を雑穀米などの「米」とする考え方もあります。

 

まごわやさしいこ、を積極的に採りたい理由

では、どうして近年この「まごわやさしいこ」が注目されているのでしょう。

そして積極的に採りたい理由はなんでしょうか?

 

わたしたちは日本に暮らしており、気候風土に合った、つまりその土地でとれた食材などを食べることにより、健康的に暮らすことができます。世界中の食品が輸入されるようになり、食事の多様化が進む中で、これまでの日本の伝統的な食事をしていたころには少なかった疾患も増えてきました。

 

また、地産地消などの「住んでいる土地のものを食べて元気になろう」という考え方も浸透してきたことも、「まごわやさしいこ」が注目される理由の一つと言えます。

このような食材を積極的に取り入れることで、日本に住むわたしたちはもっと元気になれる!と考えられているのです。

 

きのこの栄養素は奥深い

きのこの中には食べられるものと食べられないものがあることは、よく知られていますが、食用となるきのこは全体の10%と言われています。

そしてきのこに含まれる栄養素は、その種類や食べ方、加工法によっても大きく異なります。

 

一例としては、しいたけやまいたけなどには、β-グルカンと呼ばれる食物繊維の一種が含まれています。免疫細胞のはたらきを活発にして、免疫力向上に期待できます。その他にも、β-グルカンには腸内環境を整えてくれたり、コレステロールを下げる効果もあります。

 

いかがでしたか?まずは、きのこは積極的に食べていくと良い食材であること、種類や調理法によって摂取できる栄養素が違うことがお分かりいただけたでしょうか。

この後の記事では、家庭でもよく使われるオーソドックスなきのこと栄養素、その調理法などについて詳しく紹介していきます。

 

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