
離乳食期間がそろそろ終わりかな?と考えた時、急に大人と同じメニューを与えることは、子どもの身体にとって負担になります。
大人の食事と離乳食の間の期間は、「幼児食」を準備してあげましょう。
作るのが大変だった離乳食期間に終わりが見えてきたと安心したママには、申し訳ないですがもうしばらく子どもの食事には作り分けが必要です。
幼児食とは?
幼児食は、母乳やミルクをメインの栄養と考えて足りない部分を離乳食でカバーしていた時期から卒業し、食事から栄養を取るように作る食事になります。
離乳食が完了期になり、慣れてきたといってもまだまだ消化機能は大人に比べて未熟な状態です。
すぐに、大人と同じ食事は胃腸にも負担になりますしメニューによっては咀嚼することも難しい、味付けが濃すぎるなどがあります。
幼児食がもつ役割は?
・体の成長を促す
栄養のバランスを考えて、献立を考えてあげましょう。
主食、主菜、副菜を揃ることや、炭水化物・たんぱく質・ミネラル・脂質・ビタミン・食物繊維をバランスよくとるようにしましょう。
・食べることに興味が出るようなベース作り
身体の成長だけでなく、心の成長も進む時期は、できるだけ家族で食事を一緒にとる時間を作りましょう。
食材の収穫体験をさせたり、料理を作るのを手伝ってもらうことで食べることに興味がわくよう促してあげてください。
・正しい食習慣を作る
正しい食習慣が、生活習慣病の予防や肥満を防ぐことにつながります。
子どもの将来の健康のために、濃い味付けに慣れさせない、薄味でもおいしいと感じることのできるだしの取り方など工夫してあげましょう。
また、間食のタイミングや量も決まった時間に与えることも忘れないでくださいね。
幼児食は、いつからいつまで
食事の進め方には、個人差があるので一概には言えません。
子どもの成長のスピードに合わせて進めてあげましょう。
育児書や、母子手帳など育児のガイドブックなどには1歳半から5歳くらいまで、と記載されていることが多いですが、あくまでも目安と考えて飲み込みが上手にできない子であれば、柔らかいもの、細かくしたものをあげても大丈夫です。
また、どんどん食べるからといって進めていっても消化機能の成長は追いついていないこともあります。
体調なども、みながら始めてあげましょう。