海に囲まれた国・日本では魚を中心とした食事、魚食文化が主流で寿司や懐石料理と和食には魚が欠かせません。
また近年ではヘルシーや健康志向が高まったことで世界で和食が注目され、2013年には和食がユネスコ無形文化遺産登録されたことも記憶に新しいかと思います。
そこで今回私達の伝統的な食文化である和食に欠かせない日本のシーフードについて紹介します。
日本で食べられるシーフード料理
魚を使った和食の中でも断トツで人気の料理と言えば『寿司』。
当初生の魚を捌いてそのまま食べる寿司や刺身は、海外の方にはどうも受け付けなかったらしく不評でしたが、今ではSUSHIという言葉が世界の共通語として認識されるほど世の中に浸透しています。
ではなぜ不評だった生もののシーフードが一転して好まれるようになったのでしょうか?
海外で生魚が不評だった訳
生卵や刺身・寿司といったシーフードと日本では当たり前のように食していますが、これは日本特有の食文化で、海外ではあり得ないとされていました。その訳は食中毒。
生ものには菌や細菌が付着している可能性が高く、必ず加熱してから食べるようにしていたからです。
そのため、そんなリスクを犯してまでわざわざ生ものを食べる日本人に驚いた外国人は後を絶ちません。
日本で食べらる理由
しかし実際に生ものを食べる日本人の私達ですが、生ものを食べたからと言って食中毒に感染した事例はほどんどみかけません。
その理由に日本の領土や風習が大きく関係しているのです。
1,海に囲まれた島国
日本の領土は四方八方ぐるりと海に囲まれた領土になっています。
そのため古来から漁業が盛んで、新鮮な魚を手に入れることが出来ました。
鮮度が重要なシーフードにとってとても良い立地条件に日本があるのです。
2,衛生管理が徹底している
海外の水や食事を日本人が飲むとお腹を下すと言われているほど繊細な日本の消化器官。
その理由に日本の徹底した衛生管理が関係しています。
清潔な施設や向上にて洗浄・殺菌・消毒が行われており海外に比べ食中毒の発生率はとても低くなっています。
また刀を使う民族だったため、包丁などの手入れも行き届いていたことがシーフードや卵など生ものを食べるようになった要因と言えるでしょう。
国々によって違う食文化。日本の立地や衛生管理からシーフードをはじめとする生ものを食べる食文化になりました。
もし日本が大陸に囲まれた内陸国や衛生管理が整っていなければ、今頃美味しい生のシーフードにはありつけなかったかもしれません。